ウクラナイナとロシアが戦争になり大変なことになってしまいました…。
少額ですがウクライナへ寄付をしました。在日ウクライナ大使館へ直接寄付もできますし、国連UNHCRを通じてでもウクライナへ人道支援することができます。
国連UNHCRなどへの寄付は寄付金控除となり、確定申告すれば税控除の対象になります。
※ほかにも追記して寄付方法まとめています。楽天ポイント、Tポイントでの寄付、ウクライナ軍への軍事支援を追記。
在日ウクライナ大使館への寄付(振込)
ウクライナを応援したい方々用に、寄付金を送金できる銀口口座の詳細を更新いたします。以下になります。
三菱UFJ 銀行
広尾支店 047
普通
口座番号0972597
エンバシーオブウクライナご応援、どうもありがとうございます。
— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) February 25, 2022
↑在日ウクライナ大使館のツイートです。なにか手続きが必要なわけではなく、ウクライナ大使館の銀行口座に直接振り込む感じです。
ということで、本当に少額ですが振込しました。国連UNHCR協会に寄付しようと思っていたので、応援しているのが伝わればいいかと思いまして…少ないですが。
追記:6万人から20億円の寄付
※追記:2022/3/1
現在6万人以上、20億円近く寄付が集まっているようです。ウクライナを応援している日本人たくさんいるね。アツくて泣けてきます
日本の友人の皆様
在日ウクライナ大使館がウクライナへの人道支援のために特別銀行口座を開設して以来、ロシア侵攻による被害者を支援したいという60,000人以上の日本の方々から寄付をいただいています。
3月1日現在集まった寄付金の合計は20億円近くなっています。— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) March 1, 2022
現在当館がウクライナ外務省とこの資金のウクライナへの譲渡メカニズムを調整しています。
ウクライナ国民にとって困難な今の時期にご支援くださいました日本の友人の方々に心から感謝しています。— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) March 1, 2022
追記:15万人から40億円の寄付
3/7。その後6日間で、6万人→15万人と寄付が集まり、総額40億円近くになったそうです泣(2回目)。
日本の友人の皆様!
在日ウクライナ大使館がウクライナへの人道支援のために特別銀行口座を開設して以来、ロシア侵攻による被害者を支援したいという約15万人の日本の方々から寄付をいただいています。 3月7日現在集まった寄付金の合計は40億円近くなっています。— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) March 7, 2022
前回は6万人で20億円、今回は9万人増えさらに20億円集まったってことですね。ロシアの非人道的な攻撃に心を痛めたより多くの方が、少額でも寄付したいと行動したあらわれなのかな。
それと核を保有するロシアと似た様な、中国・北朝鮮が隣にあり、他人事ではなく危機感を感じたってのもありそうですね…。
国連UNHCR協会への寄付
国連UNHCR協会とは
国連UNHCR協会は、国連の難民支援機関である U N H C Rユーエヌエイチシーアール (国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口です。UNHCRの活動資金は、各国政府からの任意の拠出金ならびに民間からの寄付金に支えられていますが、もっと広く民間からも支えていこうという機運が世界的に高まり、日本では2000年10月に、民間の公式支援窓口として、特定非営利活動法人 国連UNHCR協会が設立されました。
UNHCRの日本公式窓口が国連UNHCR協会ってことですね。ウクライナへ寄付、人道支援をしたい場合にどこがいいか悩むのであればとりあえずUNHCRです↓
リンク ウクライナ緊急:避難を強いられる家族に人道支援が急務です | 国連UNHCR協会
1,000円単位で支援できます
11,000円、24,000円、56,000円と選択ボタンがありますが、その他を選べば1,000円以上から1,000円単位の任意の金額を寄付することができます。
例えば11,000円であれば、寒さをしのぐフリース製の毛布15人分くらいになるみたいです。
リンク ウクライナ緊急:避難を強いられる家族に人道支援が急務です | 国連UNHCR協会
支払方法はクレカ・振込といろいろアリ
寄付方法はクレジットカード決済に、ペイジーを利用したインターネットバンキングOKです。この二つでほとんどの人は寄付できるんじゃないのかな。
もちろんデジタルが苦手なご年配の方々でも寄付できるように、コンビニ払い、郵便局ゆうちょ銀行での払い込み用紙での寄付も可能です(ただしコンビニ払いや払い込み用紙での寄付は現金のみとなっているので、おそらくペイペイや楽天ペイでの支払いはできないと思います)。
ペイジーはネット専業銀行はダメっぽい
ちなみにペイジーは、私のメインな住信SBIネット銀行ダメでした(そもそも住信SBIは国税支払いとかもだけど使えないことがほとんど。なんでなのかしら)。通常の地銀、第二地銀、信用金庫などはほとんど大丈夫そうでした(振込前に検索して調べられます)。
リンク ウクライナ緊急:避難を強いられる家族に人道支援が急務です | 国連UNHCR協会
寄付金控除の対象です
国連UNHCR協会への寄付は、税控除(税制優遇)の対象になります(特定非営利活動法人です)。領収書が送られてくるので、確定申告しましょう。ふるさと納税で確定申告したことがある人はやり方わかるでしょうし簡単かもですね。
寄付時に「領収証の発行を希望します」チェックボックスをお忘れなく。
リンク ウクライナ緊急:避難を強いられる家族に人道支援が急務です | 国連UNHCR協会
はじめてUNHCRに寄付しました
本当に便利になったといいますか、ウェブからかんたんにクレジットカードで寄付できるのすごいですね。
ということで人生初のUNHCRへの寄付です。ポイント寄付なんかは今までやったことありますが、こうやって直接、国連UNHCRに寄付したりしたことはありませんでした。
国連UNHCRから受領メールが届いていました。少しですが、ウクライナの人の力になれればいいな。
NPO法人への寄付とふるさと納税の併用について
特定非営利活動法人(NPO法人)である国連UNHCR協会への寄付と、ふるさと納税の併用ができるかどうか気になる方もいると思います。
このあたりの記事が参考になるのではないかと。
ふるさと納税と認定NPO法人に対する寄付のうち一定のものはどちらも所得税寄付金控除の対象です。
ただし、所得税と住民税の算出方法にはそれぞれ違いがあります。まず、所得税については認定NPO法人に対する寄付が所得控除又は税額控除のいずれかを選べたのに対して、ふるさと納税では所得控除のみ適用となります
一方で、住民税についてはふるさと納税のほうが優遇されています。ふるさと納税制度の普及を目的とした「特例控除」という控除枠が別に設けられているからです。
特例控除が適用されることで、認定NPO法人への寄付よりも一般的には多くの住民税が控除されます。
引用NPO法人への寄付とふるさと納税は一緒にできるの? | 【さとふる公式】ふるさと納税ブログ
国税庁の寄付金に関する記事も参考になると思います。
私は控除できなかったらその時はその時と思って寄付しました。税金や寄付金控除についてキチンと知りたい方は、ご自身で調べてから寄付しましょう。
こちらからウクライナへ支援できます↓
リンク ウクライナ緊急:避難を強いられる家族に人道支援が急務です | 国連UNHCR協会
楽天ポイントで寄付できます
リンク 楽天クラッチ募金-ウクライナ人道危機 緊急支援募金 | 楽天グループ株式会社
楽天クラッチ募金からウクライナへ支援募金することができます。楽天ポイントで募金できるので、かなりかんたんに寄付できます。1ポイントから寄付できて、期間限定ポイントも利用できます。
楽天の三木谷さんも10億円寄付してましたしね(すごい)。
僕達にできることは本当に限られていますが、家族と相談し10億円をウクライナに寄付することにしました。
Consulting with my family, we Mikitani family have decided to donate 1 billion yen to Ukraine.
Attached is my letter to President Zaranskyy. Our hearts are with you. pic.twitter.com/w4LAPs7nt7— 三木谷浩史 Hiroshi (Mickey) Mikitani (@hmikitani) February 26, 2022
使わない期間限定ポイントでもウクライナの支援になりますね。楽天ポイントでの寄付はこちらからどうぞ↓
リンク 楽天クラッチ募金-ウクライナ人道危機 緊急支援募金 | 楽天グループ株式会社
Tポイントでも寄付できます(ヤフー)
ヤフージャパンのネット募金でもウクライナ緊急支援の特設ページができていました。各支援団体に、Tポイントでの寄付ができます。もちろんクレカもOK。
私は直接UNHCRに寄付したわけですが、このヤフーのネット募金からの寄付も可能です。
ただし、UNHCRのページを見ると「このプロジェクトは領収書の発行をおこなっておりません」となっています。寄付金控除などで控除申請する方は、直接UNHCRのサイトから寄付しましょう。
掲載時の以下団体は、クレカ寄付に限り3,000円以上の寄付から領収書発行が可能となっていました。各団体に寄付する際のページにて確認をどうぞ。
Tポイント、クレジットカードでのヤフー募金はこちらからどうぞ↓
【追記】※2022年3月31日でヤフーサービスのTポイント利用・付与が終了しPayPayに変わりました。
ってことで、300円分くらいTポイントがあったので国連WFP協会(世界食糧計画=World Food Programme)に寄付しました。少額でもいいんです。余ってるTポイントがある方はどうぞ。
ウクライナ軍を支援する方法
人道支援とともに、直接ウクライナ軍を支援したい方もいるはずです。ロシアの侵略行為、戦争犯罪に対抗するためには軍を支援するしかないですから…。
ウクライナ軍へ直接支援する方法も在日ウクライナ大使館がツイートしています。ウクライナ中央銀行へクレジットカードで送金できるようです。
ウクライナ軍に寄付をしたい方々のために、ウクライナ中央銀行が特別口座を開設しました。クレジットカードから送金できます。
詳細については、ウクライナ中央銀行(National Bank of Ukraine)の公式ウェブサイトをご参照お願いします。https://t.co/izm4j6oT8A— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) March 7, 2022
実際にリンクを開いてみましたが、↓の画像のようになっていました。米ドルで数量を指定し、カード情報を入れるだけなのでさほど難しくないかと。
※米ドルでの決済はクレカ会社が公表しているレートで決済されると思います。まぁ気にしなくても、当日のドル円レートに少し毛が生えた程度なので、さほど気にしなくてもいいと思います。
※Google Chromeでウェブ翻訳して閲覧している状態です↑
Amount(金額)に寄付したい米ドルでの金額を入力。Description Payment(支払いの概要)は、はじめからRaise Funds for Ukraine’s Armed Forces(ウクライナ軍への資金提供)と表示されているのでそのままでいいんじゃないかと。
あとは下段の、Card number(カード番号)、Expiration(カード有効期限)、CVV2(カード裏面末尾三桁のセキュリティコード)を入力し、「Pay」をクリックだと思います。
決済はLiqPay
私もそこまで詳しくないのでわかりませんが、ウクライナ中央銀行のHTMLコードを見る限りでは、このカード決済はLiqPayを通じて行われるっぽいです。
LiqPay(読み方はリクペイかな?)とは?と調べてみたら、2008年にできたウクライナの決済サービス会社みたいです。親会社がウクライナで最大の資産規模を誇るPrivate Bankとのことなので、ウクライナ大手決済事業者のようですね。
他にも寄付できる団体はたくさんあります
公益財団法人日本ユニセフ協会、ウクライナ緊急募金。
特定非営利活動法人 国境なき医師団日本。
日本赤十字社。
特定非営利活動法人 ADRA Japan (アドラ・ジャパン)。
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン。
特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)。
空飛ぶ捜索医療団ARROWS。運営団体: 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン。
ウクライナ情勢を知るためのツイッターアカウント
- ウクライナのゼレンスキー大統領:@ZelenskyyUa
- 在日ウクライナ大使館:@UKRinJPN
- ナザレンコ・アンドリー氏:@nippon_ukuraina
- グレンコ アンドリー氏:@Gurenko_Andrii
軍事系
- JSF氏:@rockfish31
- mssn65氏:@jpg2t785
- 村野将氏:@show_murano
他にもたくさんいらっしゃるのかもですが、現在はこの方たちのツイートを参考にさせてもらっています。
今日のまとめ
国連常任理事国ってなんなんだろうね。核兵器を持ってる国が一番強いじゃないか、とだけ再認識。日本も平和ボケしている場合じゃないです(かといって核兵器を保有すべきと言いたいわけではありません)。
自分が生きている中で、第三次世界大戦や核戦争のことを考えることになるとは思っていませんでした。そうならないことだけを祈ります。
こちらからウクライナへ支援できます↓