新年早々ブログの更新をさぼってしまい、仕事始めの本日よりしっかり更新して参ろうと思っています。
みなさんお正月におとそは飲みますか?
今回は簡単におとそを作れる、屠蘇散ティーバッグをご紹介しましょう。縁起物のおとそで、1年の邪気を払いましょうぞ。
御屠蘇(おとそ)とは?
日本酒のおまけでついていた、屠蘇散(とそさん)です。屠蘇散とはおとそのもとみたいなもんだね。1年のはじまりに飲むお酒の事を「おとそ」と言うと思っていました。
みんな知ってました? お酒だけじゃおとそじゃないんですねぇ。
お屠蘇の由来
屠蘇という字がちょっと難しいですが、蘇という悪鬼を屠る(ほふる)説や、悪鬼を屠り(ほふり)魂を蘇らせる説など諸説あるようで、中国伝来です。
屠蘇散を一年のはじまりに飲んで邪気を払い、長寿を願うというお正月の風習という事です。
【おとそ】
おとそは、今を去る千七百年前、中国の「三国志」で有名な関羽、張飛の活躍した三国時代に名医華陀が、一年間の災難厄除のために、種々の薬草を調合して酒に浸して飲んだのが始まりといわれています。邪気を屠り、魂を蘇らせるところから「屠蘇」と名づけられました。
平安時代に伝えらたのであります。福寿を招くということなんですね。
原材料
原材料は天然な感じですね。ミカン皮、ケイヒ、サンショウ、オケラ、クローブ、ボウフウ、キキョウ。ケイヒ・・・。
ほほぅ、ケイヒか・・・、沖縄のアレやなw
しかしオケラ・・・? む、虫? と思ったらキク科のオケラとのことでした。
トソバッグ。
これを日本酒に浸して一晩。大晦日に浸し、元旦に飲むのであります。
正式なおとそを飲んでみた
月桂冠に入れてみた。サブタイトルが金の七福神めぐりってなんかすごいっすね。純金箔入りだからかね。
金箔入ってるだけで正月っぽいとか思うよねぇ、我単純也。
盃にそそぐ事なんて、正月以外にないね。しかしニッケ優位でしょうから、少量をね。
んで飲んでみましたが、ほんのりニッケイで飲めなくはないがおいしくない。まぁこういうのは縁起ものですからね。ありがたく頂戴しましたよ。
今日のまとめ
御屠蘇をのんで一年元気に頑張れるように、祈念しました。知識がない状態で飲むより、幾分か祈念する気持ちが出てきたような気がします。来年もきちんと飲んでみよう。
ネットにも普通に売っております。
【屠蘇散】高野山の開運お屠蘇 【メール便対応商品サイズ20】【RCP】
日本酒の記事はこちらのカテゴリでまとめていますので是非どうぞ↓
リンク 日本酒カテゴリ