ステーキって無性に食べたくなることありますよね~。しかしヒレステーキなんかを専門店で食べると、軽く5,000円はいっちゃいます。
今日はそんなヒレステーキをおウチでおいしく焼ける方法をご紹介します。
かんたん手順でワンランク上の味に変身しますよん。
さー、レッツクッキーング。
半額のヒレ肉でOK
もちろん普通の値段で買ってもいいですが、半額だとよりお得です。リーズナブルに買えますが、いっつもあるわけじゃないんですよね~。タイミングが難しい。
今回は国産牛のヒレ肉を購入。宮崎産国産牛って書いてあるから、宮崎での飼育が長いわけですね。
1,672円のお肉が半額の836円。そりゃあみんな半額に群がるわけですよ。
ちなみに個体識別番号が書いてあるので、どこでどのように育てられたのか見ることができます。こちらのお肉は鹿児島から宮崎でずっと育てられたみたい。
焼く前に必ず常温に戻す
まず焼く前に必ずやらないといけない事があります。それはお肉を常温に戻すということ。
冷蔵庫から出してすぐに焼いてしまうのは完全NGです。お肉の中が冷えていて外側と内側の温度差ができてしまいます。なので均一に火が入らずおいしさも半減なわけですね。
30分程度置いて常温に戻しておきます。時期によって多少違うと思いますので、その辺はアレンジを。
塩こしょうをふる
すでに上の画像でやってますが、塩とブラックペッパーをふります。んでお肉コーナーに置いてある牛脂をつかいます。油でもいいんでしょうけど、牛脂の方がよりおいしく焼けます。
それでは早速焼いていきましょう。
焼き方手順
牛脂を入れる
鉄っぽいフライパンのほうがいいですが、なければなんでもOK。
とりあえず、冷えてる状態から牛脂に火を入れていきます。そして煙がでてくるくらいまで加熱します。家庭用は火力が弱いので、キンキンにまで温めます。
煙モウモウなりますし、火事には注意してくださいね。
お肉を入れる
ジュッワーワッワワワーァなります。軽くゆすりひっつかないようにね。
15秒でひっくり返す
そして焼く時間ですが、今回はそこまで分厚くなかったので、片面15秒強火で焼きました。
これより分厚ければ、もう少し焼く時間はプラスでしょう。注意点は何度もひっくり返さないこと。ヒレ肉は柔らかいから崩れたりします。
私は結構レアが好きなので15秒でした。このへんは好みで変わるので適宜調整を。
アルミホイルに包み休ませる
焼いた後は、アルミホイルに包んで3~5分程度休ませましょう。そうすることで、肉汁がお肉の中に戻っていって、旨味がとじこめられます。
焼いた後すぐ切ると、肉汁がワーっとあふれて旨味が流れていっちゃいます。肉汁があふれるのはビジュアル的においしそうに見えるだけで、実際は旨味が逃げちゃってもったいないわけですね。
できあがり
たった片面15秒しか焼いていないので超レアです。半額なのに超レアにするあたりね。肉は腐る前の方がうまいんじゃぁぁぁ。
焼いた後お肉を休ませたので、肉汁も逃げず。
ほれ、超レア。さすがにもうちょっとって方は、25秒くらいにするといいかもね。そうすると下の画像の焼け具合くらいになります。
今日は久しぶりにヒレ肉を焼いたもんだから、少し焼き時間が短かったかも。これくらいの厚さのお肉であれば、25秒くらいかなぁ。これを30秒にすると火が入りすぎたりしそうだからね、1秒単位で決まりそう。
塩がうまい!わさびもあいます
おいしいお肉は塩で食べるのが一番。
塩とブラックペッパーとわさびで食べましたが、トロける食感で、「ウホーー、ウマー」となったのは言うまでもありません。あー今見ててもおいしそうね。
実際お店で食べる5,000円以上のヒレステーキとかわらない、高級ヒレステーキ級に焼けました。まぁ高級ステーキはいいすぎかもしれませんが、本当に十分おいしいです。
今日のまとめ
ポイントは3つ、
- 肉を常温にもどす
- 強火でさっと焼く(片面20~30秒くらい)
- アルミホイルで3~5分休ます
これだけです。驚くほどおいしいヒレステーキになりますので、是非!!
※素人料理なので自己責任でお願いしますよー。お肉はきちんと火を入れましょう、と念のため言っておきまする