台湾旅行に行ってきた!
ってことで旅行前に調べた「台湾で使えるSIMカード」をリストアップ。
ちなみに私は遠傳電信(FAREASTONE)5日間LTE使い放題SIMを事前にアマゾンで購入していき、快適に使えました。
ざっくりとした台湾のSIM事情についてまとめたので、日本国内でSIMを準備して台湾に行きたい方はどうぞ。
※おすすめSIMの購入リンクだけ見たい方はコチラをクリックどうぞ
台湾の携帯3大キャリアとは
画像引用 List of mobile network operators of the Asia Pacific region – Wikipedia
日本で3大キャリアと言えば、ドコモ、au、ソフトバンクですね。
台湾の3大キャリアはこちら(上記画像引用)。
※上記リンクから公式ページが見れます(見てもあんまりわかんないけどw)
参考 台湾における携帯電話 – Wikipedia
台湾携帯キャリアの読み方
読み方が若干迷いますが、
- 中華電信(ちゅうかでんしん)
- 台湾大哥大(たいわんだいかだい)
- 遠傳電信(えんでんでんしん)
繁体の遠傳は遠伝みたいですし、多分これであってると(笑)まぁ読み方なんてどっちでもいいですね。
上記3キャリアが台湾で言うところの3大キャリアで2G時代からサービスを提供していて、3G、4Gと提供してきている老舗ってところでしょうね。
台湾携帯事業者のユーザー数
画像引用 List of mobile network operators of the Asia Pacific region – Wikipedia
中華電信が最大手、台湾大哥大と遠傳電信がほぼ同じくらいのユーザー数です。遠傳電信にはドコモも出資しているとのこと。
中華電信が1080万人、台湾大哥大が738万人、遠傳電信が728万人。
まぁこの3社ならどれを使っても大丈夫なんじゃないでしょうかね。ま、データは2016年~2017年のようなので、目安でどうぞ。
ちなみに以下の2社はユーザー数も少ないので、勝手知ったる台湾ヘビーユーザー以外は電波帯域やエリアなどリサーチ必須です。(実は値段につられて亜太電信にしようとしてたw)
※上記リンクから公式ページが見れます
まぁ少ないと言っても台湾之星が285万人、亜太電信170万人なのでそれなりにいるので、その辺の判断は難しいところなんですけどねぇ。亜太電信とか安いし。
上記の表を見る限りでは亜太電信がcdmaoneなので、au的なキャリアなんでしょうかね? まぁよくわかりませんが(auもcdma系)。
注意点は対応バンド
画像引用 List of mobile network operators of the Asia Pacific region – Wikipedia
SIMを用意するときに注意するのが対応バンド。まぁ対応する電波って感じ。3社ともUMTS(日本ではW-CDMAって言う)方式、日本だとドコモ、ソフトバンクと同じ方式です。
お使いのスマホが対応していないと、電波をつかめません。まぁよっぽど格安の機種じゃなきゃそんなことないと思いますけどね。念のためです。
使っているスマホの対応バンドに関してはメーカーHPのスペックあたりに記載されています。
auは海外SIM大丈夫なんだろうか
日本ではauだけcdma系で昔からちょっと独特です。海外での利用に関してauユーザーの方は事前リサーチが重要そうですね。
私は唯一auだけ使ったことないので、まったくわかりません(汗)
対応バンドがあってれば使えそうなもんですが、そもそも台湾キャリアはW-CDMA方式なのでかなり微妙な気がします。
こちらのブログさんがau端末をSIMロック解除して台湾で使っているみたいのなので参考になるはずです。
ちなみにau端末を海外で使うには、SIMロック解除しても「SIMカードの状態の更新」ってのが必要みたいです。こんなん現地でなったらテンパるわ。ややこしし。
auは罠がいっぱい(笑)
そんな私の持ってったスマホの対応バンドは・・
ちなみに私の現スマホはiPhone壊れてフリーテルのREIです。もちろんSIMフリー端末。
んで、このREIちゃんの対応バンドは、
4G(FDD LTE)
2100MHz(Band1)
1800MHz(Band3)
2600MHz(Band7)
900MHz(Band8)
800MHz(Band19/20)
用意した遠傳電信(FAREASTONE)5日間LTE使い放題SIMは、
2100MHz(Band1)
1800MHz(Band3)
2600MHz(Band7)
に対応しているのでOK。現地でも全然余裕でした。
ちなみにLTEバンドの(1,3)は全世界共通みたいです。
大手3社の中で台湾大哥大のみ2600MHzバンドなし
対応バンドが一つだけだと、電波が弱い場所があったり、エリアによっては使えない場合があるかもなので気を付けましょう。
大手3社の中で台湾大哥大だけ2600MHzの帯域がありません。日本で例えるならばソフトバンクってところでしょうか。
(※イメージ的なものね。ソフトバンクは一部周波数帯域を持っていないので、ドコモに比べて少しつながりにくいエリアがあった。昔ね。今は解消してるかもだけど使ってないのでわかんない)
なので、もしかするとスマホによっては若干弱いやつもあるかもですね。
ま、iPhoneだったり最近のスマホだったら大丈夫なので、なにも考えなくてもよさそうな気はしますが念のため。
対応周波数(バンド)の特性などはこちらのブログさんが詳しく書かれていましたのでどうぞ。
日本で事前に買える台湾SIM
だらだらと携帯キャリアについて書きましたが、日本で事前に買えるSIMは限られます(限られるんかーい、と聞こえてきたw)。
この二つ。(以下リンクをクリックするとアマゾンの検索結果が開きます)
リンク 遠傳電信(FarEasTone)
リンク 亜太電信(Asia Pacific Telecom)
3大キャリアの「遠傳電信」と、値段で勝負の「亜太電信」をアマゾンで事前に日本で購入することができます。
ほとんどamazonマーケットプレイス出品商品なんですけどね(amazon販売ではなくamazon出品者から購入するってこと)。amazonマケプレも悪徳業者が潜んでいたりしますが、その辺は口コミなりを見て判断する必要がありますね。
とりあえず今回購入した(株)ワイズソリューションズは日本語説明書も届いたし、翌日には発送連絡きて数日で届いたので良マケプレナーでした。
それでは各SIMのリンクでも貼っていきます。
遠傳電信(FAREASTONE)
ユーザー数も多く安心の遠傳電信(FarEasTone)。私もこのamazonマーケットプレイス出品者、ワイズ・ソリューションズから買いました。
高速データ通信使い放題、台湾で開通してから(24時間×日数)のカウントスタートなので、遅くに台湾ついてもフルに使えます。
800円から買えるなんて神すぎる。
データ通信無制限(5日間)
データ通信、5日間使い放題。音声通話なし。
リンク FAREASTONE 台湾プリペイドSIM LTEデータ通信無制限 (5days)
データ通信無制限 (10日間)
データ通信、10日間使い放題。音声通話なし。
リンク FAREASTONE 台湾プリペイドSIM LTEデータ通信無制限 (10days)
無料通話付き・データ通信無制限(5日間)
データ通信、5日間使い放題。音声通話あり。
無料通話付き(50台湾ドル分)
・台湾国内への発信:0.18台湾ドル/1秒(約5分程度)
リンク 遠傳電信(FarEasTone) 無料通話付き・データ通信無制限(5日間)
無料通話付き・データ通信無制限(7日間)
データ通信、7日間使い放題。音声通話あり。
無料通話付き(100台湾ドル分)
・台湾国内への発信:0.18台湾ドル/1秒(約9分程度)
リンク 遠傳電信(FarEasTone) 無料通話付き・データ通信無制限(7日間)
無料通話付き・データ通信無制限(15日間)
データ通信、15日間使い放題。音声通話あり。
無料通話付き(100台湾ドル分)
・台湾国内への発信:0.18台湾ドル/1秒(約9分程度)
リンク 遠傳電信(FarEasTone) 無料通話付き・データ通信無制限(15日間)
以上が遠傳電信のSIMでした。
後日まとめようと思っていますが、台北市はもちろん九份・十分でも問題なく使えました。むしろ100Mbpsでちゃう時とかもあって「日本よりも早いやんけっ」ってつっこむくらいでした(台北ね)。
ただし、十分に向かう途中一部圏外がありました。しかし、おそらく他キャリアでも同じなきがします。メチャクチャ山奥だったしw
5Mbps~30Mbps程度安定してスピードも問題なし。そして通信容量無制限なので速度低下もなく超快適に使えました。
私は無料通話なしのタイプにしました。現地ではLINEoutで事足りたので問題なし。LINEoutかグーグルハングアウトで十分な人はデータSIMで十分です。
購入時は商品ページに有効期限が書いてあるので、そこだけは注意しましょう!
おまけ:亜太電信(Asia Pacific Telecom)
実はこの亜太電信をはじめ買おうと思っていたんですよ。ですが口コミ見てて少々心配になりましてね、やめました(笑)
お値段が遠傳電信の800円に対し、亜太電信は620円。たった180円をケチろうとするのが私です。ぉぉぉぉ。
ま、亜太電信でも現地ではいけたのかもしれませんが、不安に思いながらよりも大手キャリアの方が安心ですからね。
お値段至上主義の方は検討する価値アリなんじゃないかと思います。
リンク 亜太電信 台湾プリペイドSIM 4G・3Gデータ高速通信 速度低下なし無制限 5日
ちなみにこちらのSIMの日数カウントは開通からの時間ではなく、開通したその日を1日とカウントします。なので、遅い時間に開通させると1日消化したことになるのでご注意を。
台湾桃園空港・成田・羽田でも契約できるけど・・
今回説明した大手キャリア3社含め、台湾桃園空港(松山空港もだと)でもSIMが契約できるカウンターがあります。そこで契約するのもありです。
「おおーーい、現地かい」と聞こえてきそうですが、それも一つの方法です(笑)
ですが、営業時間が限られる空港のSIMカウンターは遅い着便はアウトです。
さらにツアーでSIMを契約する時間がなかったり、現地であたふたするのが嫌な方は事前に準備して行くほうが圧倒的に楽です。
※成田・羽田・関空などでも事前に台湾SIMを購入できるみたいです。中華電信SIM。1400円なので、ちょいと割高かな。
今日のまとめ
ということで、現地で楽したい方は事前に購入していきましょう♪
個人的には遠傳電信(FAREASTONE)5日間LTE使い放題SIMが超快適だったのでおすすめでございます。あとは皆様の環境にあわせてどうぞ。
あっ、どうでもいいけどテザリング試すの忘れてたっ!くぅぅぅl。
その後の設定した記事はコチラ。
おすすめ台湾ホテル検索
今回宿泊したのは台湾老舗のレオフーホテル。古さは感じますが、日本語がわかるスタッフ常駐なので安心です。1階にはセブンイレブン、ホテル周辺にはマック、ロイホ、バーガーキングなどのチェーンも。
観光中心でホテル滞在が短い方には特におすすめかと思います。コスパよし。
リンク 楽天トラベル | レオフーホテル(六福客棧) 台湾・台北
楽天トラベルなら楽天ポイントが使えますし、思ってる以上にホテル掲載されています。さらに口コミが参考になるので一度検索されたしります。
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