今回は令和四年(令和三酒造年度)できたてホヤホヤ冩楽(写楽) 播州山田錦 生酒でございます。好きで毎年必ず多めに注文して飲んでいるんですが、年々芳醇旨口フルーティー感が減っている気がします。ちょっと残念…。
※冩楽の「冩」は難しく、ワ冠ではなくウ冠のこっちの「寫」もあります。ってことでググルさん用検索ワードとして「写楽」も併記致しますあしからず。
冩楽(写楽)の杜氏さん本当に変わったのかな?
なんかグーグル検索で見たレベルなので正確な所はわかりませんが、冩楽(写楽)の製造を務めていた杜氏さんが別の蔵に移ったとか言う話を見かけました。
↓には冩楽(写楽)の製造部長だった井島氏が移ったって書いてる。
確かにここ数年の冩楽(写楽)は、自分が一番最初に日本酒にハマった時に飲んだ播州山田錦生の感動はない気がします。本当のところはどうなんだろう。まぁ知るすべもありませんが。
まぁとりあえず菱湖は飲んでみねば、とはなったよね。
冩楽(写楽)さん、まずくなったとは言わないが
※奥に見える瓶は菱湖。実はこの時、菱湖も同時に飲み比べてみましたw
※おちょこはうすはり大吟醸です↓
昔の播州山田錦の生酒は芳醇旨口フルーティーでつきぬけるクリアな感じが大好きだったんですよね。通年酒の冩楽純米吟醸もメロンな感じの時もあったりで、この二つが特に好きでした。
おととしも去年もなんだけど「あれ~? こんな感じだったっけなぁ、今年はちょっと思ってたのと違うなぁ」なんて思ってたんです。だけど今年飲んで確信しました。まずくなったとは言いませんが、やっぱり味が変わったんじゃなかろうか。
芳醇旨口から淡麗辛口よりな味にシフト?
飲んでみるとほのかにガス感を感じるレベル。甘旨感がとても控えめで淡麗辛口よりのスッキリテイストになってる気がします(あくまでそんな気がするレベル)。
こっちの味が好きな人もいるかもしれませんが、5年前くらい(だったかな?)に日本酒にハマったきっかけでもある、芳醇旨口フルーティーな冩楽(写楽)の播州山田錦生とはちょっと違っちゃった気がします。
杜氏の名前も印字されてない?
↑前回飲んだ愛山
↓今回飲んだ播州山田錦
今回の冩楽(写楽)で気づいたことが一つ。社長でもあり杜氏でもある(ってどっかで見た)宮森義弘さんの文字が今年の播州山田錦には印字されておりません。
↓この記事には製造部長の山口氏って書いてある。記事の掲載日が書いてないから時系列は不明です。
まぁ特に意味はないかもしれないし、なにか変化があったのかもしれません。ただ、これまでも「杜氏」宮森義弘と書かれていたわけではないので、どうとでも解釈できそうではあります。
毎年5升くらい買ってたけど来年は…
毎年5升くらい買ってたんですが、今年は一升瓶2本と4合瓶1本にしました(去年くらいからさすがに買う量を減らした)。
う~ん…、来年は4合瓶1本だけ試しに飲んでみよっかなぁ。日本酒の味は毎年変わるのはわかっていますが、好みの味じゃなくなったんなら無理に飲むこともないですしね。仕方ない。
杜氏さん云々は置いといて、数年前とはあきらかに味が好みのタイプではなくなってしまいました(毎年の楽しみが一つ減るので残念)。
今日のまとめ
毎年楽しみにしていただけに、ちょっと残念な気もします。残りの一升瓶、4合瓶と飲んで味の感想がかわったら追記します。
珍しく辛口評価な日本酒備忘録になってしまいました。だって日本酒にハマるきっかけは冩楽だったんだ…。一番好きなお酒だったからこそ言いたくなってしまいましたすみません。
菱湖も飲んでみました↓
冩楽はいろいろ楽天で買えますのでどうぞ↓
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