仙禽 朝日、純米大吟醸。古代米の旭ルーツの朝日で造られた日本酒なのだそうな。
ラベルに書いている通り野生あふれるエネルギーで、これまでの日本酒とはまた違ったパワフルさ120%の日本酒でした。
純米大吟醸 仙禽 朝日 2021
仙禽は栃木県さくら市にある株式会社せんきんが造るお酒。古代米を使った珍しい(と思う)日本酒なのかな。
江戸時代1806年に創業された仙禽酒造は日本酒需要の落ち込みを受け2008年に倒産。その後取引先との協力もあり、再生して株せんきんで再出発とのこと。
なるほどね。日本酒業界も大変でしょうからね。仙禽を生まれ変わらせるためにソムリエ講師をやめて実家の酒蔵に戻ったんですって。
今回飲んだのは朝日米で造った純米大吟醸、仙禽朝日2021。
今食べているコシヒカリやササニシキのルーツとのこと。
古代米「西の旭、東の亀ノ尾」
「西の旭、東の亀ノ尾」と言われる元祖古代米で、コシヒカリやササニシキのルーツとのことです。その古代米、旭の朝日なので、西の代表古代米で造られたお酒ってことですね。
参考 「朝日米」のルーツを辿ってみよう – NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会
多分オーガニックナチュールが東の古代米「亀ノ尾」を使った仙禽の代表選手っぽいのでそっちをはじめに飲むのがいいんでしょうけどね。
そこはまぁ酒屋に置いていて、出会ったものから飲むので仕方ないやね。
かわいらしい種類のラベルも
せんきんを検索していると検索候補で、
- 仙禽 雪だるま
- 仙禽 かぶとむし
- 仙禽 オーガニックナチュール
- 仙禽 赤とんぼ
- 仙禽 炎上
なんか色々と頭の中が???ってなりましたよ(笑)
まぁ少し炎上したこともあるみたいね…
炎上の原因はSNSの発言がもとのようですね。抽選販売がアホくさい的なことを公式アカで言ったっぽい。ツイ垢の@senkinofficialで検索かけたけど消したのか出てこない。自分の目で見たわけではないので、不明とします。なので画像は貼らず。
まぁ抽選販売がアホらしいってのはわかるけど、それやめちゃうと転売ヤーばかり買っちゃうことになりそうなので、どちらかと言えば私は抽選販売の方がまだマシ派ですかねぇ。
あと、炎上したのは口調じゃないんですかね。意見を言ったり発言すんな、なんてことは一切思いませんし、どんどん言っていいと思います。ただ、公式で発言するのであれば、物の伝え方ってのは大事だよね、とは思います。酒は好きなのに、中の人が嫌いってのは避けたいですね…。
イラストかわいw
ま、脱線しましたが、そのほかの昆虫たちについてです。
はじめは、おお? 雪だるまにカブトムシ? そして赤とんぼ??? ってもちろんなりますよね。だって仙禽だよ? 仙人級の猛禽類ってことでしょ(違うの?w)。そこからはどうしても昆虫に意識が行かなかったのです。
が、調べてみたらメチャクチャかわいらしいイラストの日本酒でなごみました。
仙禽雪だるま。あれ、これ飲んだことないっけか、と記憶をたどってみるも、昔飲んだのはまんさくの花の方でした。
仙禽かぶとむし。
仙禽赤とんぼ
商品デザインのボラティリティも激しくなかなかよいですね。レインボーかぶとむしメッチャ好きだ、かわい(笑)
パワフルみ溢れる日本酒
飲んでみると、これまで飲んだことないし、どの日本酒ともかぶらないタイプの日本酒。本当に野性味溢れるパワフルな味。
果実感から古代が顔を出す感じですね(なんて言ったらいいかわからんw)。
芳醇旨口系と端麗辛口系と仙禽の3本で飲み比べをしたんですが、仙禽が人気で空になりました。そんな感じの味をご想像ください。
※おちょこはうすはり大吟醸です↓
今日のまとめ
ということで飲み干してしまった仙禽でした。最後にどうでもいいことなんですが、表ラベルが達筆すぎて何回見ても竹原に見えます。仙禽って書いてるんですよね?(すみませんw)
その後、雪だるまイラストのにごり酒も飲みました~↓
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