米国ETF売却資金をドル建てMMFにして早5か月。いろいろ調べていると、売却時に円建てで計算されて課税されるらしきことが判明(まぁそりゃそうだよな、と)。
円転タイミングによっては、下手したら利益ないのに税金だけとられる可能性もあることに気づき一気に面倒に。ってことでいったん売却しました。
ついでにSBI証券での外貨MMF売却方法も説明しときましょう。
購入・売却時の円建て価格で計算
これね、買ったときはなーんも考えてなかった笑。赤枠部分の損益表示、実は購入した時の円レートをもとに計算されてたなんて。だから増えてても、買った時より円高なのでマイナスだったのね。早く教えてよ()
ちなみに円建て換算で利益が出た場合は申告分離の20.315%が徴収されます。ドルからすぐに円転しない場合はこの辺も考える必要がありますね。じゃないと損してるのに課税、なんてパターンもでてきますしね。
損したパターンをまとめられているこちらの方ブログがわかりやすかったです↓
まぁ完全に私も同じ目線でMMF買ってました笑。幸い損しなかったってだけです。
う~ん、ってことは米国株・ETFも同じなんか・・。そんな基本的なことすら知らずにやってるんだから世話ないですね(棒)
こちらの記事では外貨預金、FX、外貨MMFをやってはいけない理由がわかりやすくまとめられていました↓ 先に見ておけばっ!
こちらは税金などについても詳しくまとめられています。
こちらは円転・ドル転を実例をもとに。
う~ん、なんかいろいろ面倒になってきたぞ?
もはや楽天VTIか楽天VYMでいいんじゃないかとすら思い始めています。ズボラは円建て商品の方が為替考えなくていいので楽かもですね。
円の信頼崩壊しても楽天VTI持ってれば爆騰するんですよね? 多分。もうドルは少々面倒になてきました。ま、ゆっくり考えよう。
5か月で+$54.05
全部2,200ドルの計$8,800からスタートですが、こんな感じに。
- ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド:$2,215.14
- ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド(米ドル):$2,212.70
- ノムラ・グローバル・セレクト・米ドル:$2,212.48
- ゴールドマン・サックス:$2,213.73
合計$8,854.05と$54.05プラスでした。
ただ置いてただけのようなもんなので普通にありがたいね。ブラックロックが一番利回りよかったので上記の結果なり。
ってことで、損はしてないけど為替でマイナスでした
ってことで売却したわけですが113.77円時購入、109.74円売却なので円換算ではマイナスのようでした。
「-35,626円」です。ドルでは増えてるけど円換算ではマイナスってことね。ってことは株とかと損益通算できるのか。源泉分離課税から申告分離課税になったメリットを享受するパターンって理解でOK?
よくわからんけどそんな感じです。
以上終わり、と行きたいところですが、せっかくなので売却方法も説明しておきましょう。
売却方法
外貨建てサイトから保有するやつの右側「売却」をクリック。
いくら分売るのかと、「円建て・ドル建て」どちらで売るのか選択します。
ちなみにドル建てなら手数料かかりませんが、円建ての場合は25銭のスプレッドがあるのでご注意を。
スプレッドなどの詳細はSBI証券公式サイトをどうぞ↓
一番安く円転する方法は、外貨建て決済してから住信SBIネット銀行へ出金。そこで円転が最安パターンかと。そうすれば片道4銭のスプレッドです(FX経由のやつもあるみたいだけど面倒なので除外)。
手数料なし
受付時間は24時間で、14:30までに注文すれば翌日決済されるような感じですね。手数料はなし。
受渡しは3日後
ハイ、以上で完了です。受渡しは3日後です。
なので、いますぐに買いたいときに解約、というか売却しても間に合いません。余裕を持ちましょう。
注文取消し方法
注文の取り消し方法は「取消→投資信託→注文照会(取消)→外貨建てMMF」からできます。
今日のまとめ
「はじめる前に勉強しとけよ」って感じですが、身銭切ってやらないと覚えないですからね。一つひとつ勉強していけばいいんです(と言い聞かせる)。
ってことで以前より扱いが微妙になった外貨建てMMFを売却したお話でした。
とりあえず前回売却した金(GLD)分とあわせて1.1万ドルほど浮いたお金ができました。今後リフト・ウーバー・スラック・エアビーいろいろでっかいIPOきますが悩むところです。
さてこれいかに。