発売から2年ほど経過した過去機種ですが、親のスマホ買い替えでFREETELのSAMURAI麗(REI)を購入しました。
格安スマホの部類に入りますが「スペック・デザイン・使い勝手」もろもろ十分な性能でございます。
月々の通信費を節約したい方は「格安スマホ&格安SIM」が絶対おすすめ。スマホ代金と通信費を考えると、2年で16万円は既存キャリアより節約できます。16万円あれば旅行行ったり、ほしい物買えちゃえますね。
ということで、格安系がおすすめな理由とサムライ麗(REI)のレビュー、あわせておすすめ機種もいくつかピックアップ。
まだまだアマゾンでもヤフオクでも新品買えます。スマホ代と通信費を節約したい方、フリーテル結構おすすめです。
スマホ本体の価格が安い
まず、おすすめの理由1つ目はスマホ本体の価格が安いことです。
今回購入したフリーテルのSAMURAI 麗(REI)は発売時は32,400円でした。発売日は2016年の5月ですので現時点(2018年)で2年前の機種です。
現在は、新品で15,000円程度まで値下がり。激安です。今回は親用にこれを買っちゃったわけですね。
公式HP REI「麗」(レイ) |FTJ161B-REI|FREETEL(フリーテル) のSIMフリースマホ
過去機種ではなく、2018年2月発売の現行機種でも現在はかなり安いです。SAMURAI 麗(REI)の後継機にあたる、フリーテルREI2 Dual。
なんと新しいのに実売2.2万円程度で購入できます。android7.1.1。
公式HP REI 2 Dual|FTJ17A00|FREETEL(フリーテル) のSIMフリースマホ
バッテリー大容量でスペックもそれなりのラインナップもあります。2017年1月発売とちょっと前ですが、フリーテル雷神(RAIJIN)もアリ。
こちらも2.2万円程度で買えます。android7。
公式HP RAIJINの特長|FREETEL(フリーテル)のSIMフリースマホ
FTJ162E-RAIJIN-BK [FREETEL RAIJIN マットブラック]
1~2万円台で買える価格帯の格安スマホであれば、上記機種がおすすめです。
日本メーカーではない格安スマホであれば、小米(シャオミ)なんて選択肢もなくはないですがね。株は買いましたがスマホは買った事ありませんw
iPhoneと比べると価格差がとんでもない
2万円代のスマホ価格に見慣れたところでiPhoneと比べてみましょう
つい先日iPhone XSが発表されましたが、なかなかの高級品でしたね。「iPhone XS MAX 512GB」なんて20万円近くします。高杉w
安いラインの64GBの価格を並べてみても、やっぱり高い。
- iPhone XR 64GB:91,584円(税込)
- iPhone XS 64GB:121,824円(税込)
上で紹介した3機種を全部買ってもiPhone XRより安い計算になるじゃないか(笑)
まぁ3大キャリアで購入すれば、2年間で最大5万円程度割引はあるんでしょうけどもねぇ・・。ただやっぱり2年縛りだったり、オプションだったりに加入する必要があるはずですからね。
う~ん・・「え? 分割だからそんなしないじゃん」って空耳が。それただのローンですから・・(小声)
「分割なのでまぁいいや」って思う方は思考停止養分になっている可能性があるので気をつけましょう。
ってことで値段の差は歴然。SAMURAI麗であれば、一番安いiPhone XR 64GBと比べても、その差約77,000円も節約できます。(キャリア割引は無視してるので多少盛ってますが)
※最廉価機種と高級機種を比べるなというご意見はお控ください
月額料金が安い
おすすめの理由2つ目は毎月の通信費が安いことです。
大手キャリアの月額料金を見ると、安く見積もっても毎月5,000円程度は月額料金がかかると思います。
それが格安SIMであれば、月額1360円程度から利用する事ができます。
ちなみに我が家の格安SIM利用状況はこんな感じ。
- 自分:IIJmio 3GB 月額1,730円
- 親:DMM mobile 1GB 月額1,360円
かけ放題プランは付けていませんが、今の時代LINEでんわで十分。ほぼ音声通話を使う事はありません。もしかけ放題にしたい方はオプションプランがあるのでつければOKでしょう。
ということで、ざっくり毎月3,500円程度は節約できていることになりますね。2年間(24か月)で考えると84,000円の節約です。
私は軽く5年は使っていますので、少なくとも3大キャリア利用時よりも累計21万円以上通信費を節約できていることになります。数年前は今よりもまだ高かったので、厳密にはもっと節約できているはずですが。
色々な格安SIM会社があるので迷うと思いますが、私のおすすめはIIJMIOとDMM mobileかな。安定のIIJMIO、値段のDMMってところでしょうか。
リンク IIJmio(みおふぉん)
リンク DMM mobile
DMMに関してはIIJMIIOの回線を借りて運営しているので、一緒と言えば一緒です。ただ、個人的に使ってみて、IIJMIOの方が気分的に安定感はありますね。値段の安さだけを求める人はDMMでしょう。どちらもこれまで大きなトラブルは起きていません。
IIJmioもDMMもドコモ系格安SIMなので、ドコモで利用していたスマホやSIMフリースマホがそのまま利用できます。
フリーテルのスマホはドコモ・au系の格安SIMならほとんど対応しています。
参考 スマートフォンの対応キャリア表|カスタマーサポート|FREETEL(フリーテル)
デメリットは店舗がほぼない
格安SIMのデメリットは、ドコモ・au・softbankのようにキャリアショップがない事です。手とり足とり教えてくれるショップがありません。
IIJmioも、私が契約した5年前はまったくお店ありませんでした。ですが今はイオンモールやヨドバシなどにカウンターがあったりするので、多少利用しやすくなった感はありますね。
格安SIMは基本的にウェブや電話で自力解決するスタイル。困った事があれば、すぐキャリアショップに行っていたような方には向いていませんのでご注意を。
ということで、メリットデメリットはこれくらいにして、SAMURAI麗(REI)のレビューにいってみましょう。
FREETEL SAMURAI麗(REI)レビュー
フリーテル麗はなかなか画面が大きいです。サイズは5.2インチフルHD。
10点マルチタッチなので、格安スマホでありがちなタッチの操作性が悪いというデメリットがありません。
ちなみに私の親は、以前はSAMURAI雅(MIYABI)を利用していました。発売時点ではそれなりに使えていたんですが、ボチボチ買い買えかなと。
FREETEL SAMURAI MIYABI 雅 フリーテル (シャンパンゴールド)
基本的にガラケーから移行するような方々は、あまり機能を求めていなかったりします。そもそもよくわかっていませんしね。電話・メール・LINEが使えてネットが使えれば十分なんです。
むしろそれすら使えず脱落し、ガラケーに舞い戻る方もいます。これからご両親などのスマホデビューを控えているような方は、ガラケー解約せずに格安スマホ併用で予行演習するといいかもです。最新iPhoneにして脱落とかたまりませんぞ。
使ってみて不足や不満があれば、いずれ性能のよい高い機種に移行すればいいと思います。その時は格安スマホは予備機で使えばOKですし。
付属品(充電器)
最近はアップルにならい、どの機種も付属品や箱がシンプル。
今回はヤフオクで新品未使用を1.4万円程度で落札しました。ブログを書いてる現時点では、アマゾンでも1.5万円を切る値段ですが、その時はまだ2万円くらいだったのです。
まぁ保証がまだ10か月くらい残っているので問題なしですね。1年間は初期不良メーカー対応可です。
念の為事前にフリーテルに問い合わせて保証可能か聞いてみまして、「購入した店舗と商品がわかる明細+保証証」があれば大丈夫とのことでした。
なのでヤフオクなどで新品未使用品を購入する場合は、購入店舗などの明細があれば、基本的にはどのメーカーも対応してくれると思います。
充電器のサイズはiPhoneより少し大きいくらい。
大画面・アルミ筺体
画面は5.2フルHDなので文句なしに大きいです。
スタイルとしてはiPhone6とiPhone5を足したようなデザインでしょうか。個人的には結構好き。まぁパクリって言わればそれまでですがw
シャリシャリの手触りなので質感も良好。
ただなぁ・・、ロゴがなぁ・・。申し訳ないけどもう少し控えめだとよろしい気が致しますね。
結構薄いです
REIのサイズは以下。
- 高さ:145.8mm
- 幅:71.5mm
- 厚さ:7.2mm
厚さは7.2mmなのでiPhone6s(7.1mm)と同じくらいですね。iPhoneよりも画面が大きいので薄く感じます。
右サイドの上部に音量ボタン、下に電源ボタンです。ケースを買う際は、右側の電源ボタンをふさがないタイプを購入するよう注意しましょう。
REIはアルミ筺体で背面カバーが外せないタイプです。なのでバッテリー交換はできません。
iPhone5と比較
iPhone5と並べてみました。
サイズはくらべるまでもなく大きいです。
iPhone5と比べた理由はエッジのダイヤモンドカット。REIにも同じようなダイヤモンドカットが施されており、フチがキラキラです。
ダイヤモンドカットすきだったんだけどなぁ。
まぁキラ好きの理由はビックリマンキラキラが大好きっだったのですw
ヘッドロココぉぉぉ。
う~ん、しかしデザインはiPhoneパクにかなりよせてきていますね。シンプルデザインで上出来。というか普通にいいよ?
デュアルSIM対応(micro/nano)
画像のようにREIのSIMトレイはデュアル対応。左はマイクロSIM、右はナノSIMです。画像のSIMはマイクロSIMです。
今回2年前のREIを購入した理由の一つに、デュアルSIMでmicroSIMに対応していたというのもあります。前機種の雅がmicroSIMなんですよね。
最近はほとんどの機種がナノSIMになってきてるので、新しい機種を買うと必然的にSIMカードのサイズ変更が必要になります。
SIMカードのサイズ変更は、会社によって異なりますが、3,240円の手数料と手間がかかったりで面倒。
ってことでスペックを求めているわけでもないし、性能もそこそこよく安いのでコレに決めたわけです。現在マイクロSIM機種を利用していて、ナノSIMにサイズ変更したくない方は、REIがいいんじゃないでしょうかね。
使ってみた感想
親に渡す前にしばらく使ってみました。
操作性は10点マルチタッチになったおかげで、雅(MIYABI)よりもかなりよくなりました。もたつくこともなく、サクサク動いてくれます。調べてないけど評判結構よかったんじゃないだろうか。
物理ホームボタンも指紋認証搭載で、iPhoneと遜色ないくらい早いロック解除ができます。買う前は「どうせ指紋認証の精度微妙なんでしょ?」と思っていましたが、全然優秀でした。なめてすいませんでしたw
雅とは違い物理ボタン搭載なので、画面ダブルタップでのスリープ解除は麗ではなくなりましたね。ボタンあればいらないので問題なし。
2年前のスマホとはいえ、電話やLINE、ネットを見る程度であれば完全にお釣りがくるくらいの性能です。ヘビーゲーマー以外はなにも問題なさそうです。android6ですが、まぁしばらく大丈夫でしょう。
今日のまとめ
ということで大手キャリアでiPhoneを購入するのと比べると、2年での節約金額は約161,000円となりました。
【節約できる金額】
(スマホ代)84,000円 +(通信費)77,000円=161,000円の節約
毎月の通信費を節約したい方は、格安スマホで格安SIMを使わない手はありません。一刻も早く安い格安SIMに乗り換えましょう。ちなみに私は違約金払ってでも乗り換えましたよ♪
個人的に使っていることもあり、以下の2社がおすすめです。特にIIJmio。
リンク IIJmio(みおふぉん)
リンク DMM mobile
IIJmioなんですが、込み合う時間帯は1Mbpsもでなかったりと微妙です。価格的にも優位性が薄れつつありますので、最近は乗り換えを検討してます。お薦めとか言ってすみません。
今はOCNモバイルが一番いいんじゃないかなぁ、なんて思っています。端末セットで買うと安かったりするのでどうぞ↓
FTJ162E-RAIJIN-BK [FREETEL RAIJIN マットブラック]