お盆休みですっかりブログ書く気がおきませんこんにちは。
たいして書くこともないので、大家さんに家賃交渉してみたら、なんと6%も家賃を値下げしてくれたお話でも書くことにします。
「家賃も高いし引っ越そうかなぁ」なんて考えている人、もしかすると家賃安くなるかもよ(笑)?
長く住んでいる家なら交渉あり?
私が住んでいるのは地方の安い戸建て賃貸住宅です。気が付けば住んで早5年。「古いしボチボチ引っ越しもありかなぁ」なんて考えがチラホラあたまに浮かんでいました。
賃貸物件をいろいろ見ていると、同じような物件でも全体的に安い。いや、今住んでいる物件が割高になってきたのか・・、と。
う~む、自動的に家賃が安くなることはあるはずがない。よし、交渉だ。
大家さんに直接交渉してみることに
ということでダメもとで大家さんに直接交渉してみようと思い立ちました。
ちなみに我が家は不動産屋さん仲介物件ですが、近所に大家さんが住んでいるのです。修繕も大家さんがするので、ちょいちょい顔をあわせます。
次に遭遇した時に言ってみることに決定!
※管理会社が間に入っていると難しい場合もあるかもね
いざ交渉、だが穏便に
その時は突然に。
たまたま外にいる時に大家さんと遭遇。早速交渉(というほど仰々しくはないんだけどね)してみました。
市内の同じ間取り・同じ築年数の物件と比較して交渉
まず「同じ市内、同じくらいの間取り、築年数(だいたい)の物件」が、今住んでいる家より10%程度安いことを伝えました。(実際は7%~8%だったけど盛った)
その上で、今住んでいる家の家賃を少し下げてもらえないか提案。もちろん低姿勢でのお願いベースです。
すると少し怪訝な表情。(まぁそりゃそうだわな)。
私としては安くならないなら引っ越そうかな、前提で話を進めてるので、ダメだったらダメでOKなわけです。
「不動産屋と相談してみるね」とのこと
ここで「家賃は下げれんよ」とでも突っぱねられるかな? と思ったら、「う~ん・・、ちょっと不動産屋さんと相談してみるね」とのこと。
おそらく地域の賃貸物件の相場もざっくりわかっていると思うので、そんなにとんでもないお願いをしている感じにとられていなかったようです。
とりあえず、ダメもと交渉なので「あ、全然OKです。すみません、なんか変なお願いしてしまって(愛想笑い)」くらいで終わりました。
1週間後に「値下げOK」大成功
1週間くらいたったでしょうか。またも外で大家さんに遭遇。(どんだけ遭遇すんねんこれだから田舎はなんて思ってないw)。
すると、「〇〇さん、この前の値下げの件だけど・・」とのこと。
おぉ来た。
「不動産屋さんとも話したんだけど、確かに長く住んでもらってるし、近所の相場も下がってるようだし値下げしてもいいんじゃないかって話になってさ」とのこと。
6%の家賃値下げをゲット
ただ、「近所の相場の10%値下げはこっちもきついから、6%の値下げでお願いしたいんだけど?」とのこと。
私はそもそも下がらなかったら仕方ない、くらいのスタンスだったので全然OK。
「いやいや、こちらこそ無理言ってすみません、ありがとうございます」で終了しました。
巷では更新時に交渉してみよう、なんてのがありますけど、特に時期は関係ないんじゃなかろうかと。
値下げ失敗しないためには、近場のリサーチを
今回成功したから言えるわけですが、値下げ失敗しないためには、きちんと説明できる根拠を伝えることが一番だと思います。
私の場合は長く住んでいて、同一市内の同一条件の物件の賃料を元に値下げ交渉をしたってのがよかったのかなぁ、なんて思っています。
なんとなく「家賃1万円下げてくれませんかね?」ではなく、きちんと「同じ条件の賃貸相場を伝えた上で値下げを希望」ってのがよかったのかなぁ、なんて思っています。
理不尽な値下げ幅を言うと、いろいろ信頼関係なくすので、事前に近隣の相場をちゃんとリサーチしましょう。
値下げ後の手続きは?
値下げ後の手続きが必要かと思ったんですが、不動産屋さんがやっとくからいいよ、とのこと。
う~む、ライトな感じだ。まぁいいんでしょう、よくわからんけど。
ってことでめでたく翌月から6%引きの家賃と相成りました。まぁパーセントで言ってるのは家賃言うのが恥ずかしいからなだけです。貧民ですから(笑)
5万円の家賃で6%引きなら47,000円に。7万円なら66,000円に。10万円なら94,000円になったようなイメージでどうぞ。
5月以降は家賃交渉ねらい目月間
学生だったり、転勤だったりと住居が変わる方は、だいたい3月までにはすでに契約が完了しています。
なので4月以降は賃貸物件閑散期に突入するシーズンとなります。4月はまだパラパラ引っ越しする人もいるでしょうが、5月6月となると、だんだん入居希望者も少なくなります。
ということで、黙っていても入居者が決まる4月までとは違い、5月以降は家賃交渉ねらい目月間となります。交渉するなら5月~9月あたりがいいんじゃないでしょうかね~(適当)。
賃貸マンション・アパートの場合は
賃貸マンションなどの場合は、同一マンション内でも家賃が違うことが結構あります。その場合は賃貸情報雑誌などで同じ建物の家賃で安くなっているのを見つけると話が早いです。
賃料が下がっている他の部屋をベースに話を進めるとすんなり値下げに応じてくれたりすることもあります。
モンスター借主にならないようにご注意を
今回低姿勢で相談ベースで交渉してみたわけですが、当たり強くいくのだけはやめましょう。関係が悪くなるだけです。
相手も同じ人間ですので、物腰柔らかくね。
最近はモンスター〇〇も多いので、主張だけするモンスター借主にならないよう気を付けましょう。
あと、ダメもとで交渉するのも大事です。「ダメならまぁ仕方ないか」ってあきらめれるくらいね。
今日のまとめ
基本的にいろいろ交渉してくる借主はめんどくさがられます。なので、そこそこの距離感を持ちながら「聞いてみる」ベースで話してみるといいかもしれませんね。
私は見事交渉成功し、毎月の支出が少し減ったのでありがたい限りです。
無理な交渉ではなく、お互い気持ちよく住めるように相談してみましょう~。