アメリカの取引所Poloniexが、KYC(Know Your Customer=本人確認)に関するプレスリリースを発表しました。
本人確認が完了していないユーザーさんアップグレードしてね~、って感じか。
旧アカウントのままで本人確認が終わっていないと、アカウントが無効になります。今ポロに残高がある方は引出しておくか、本人確認をしておきましょう。
少しプレスリリースを元に見てみましょう。
プレスリリース内容
ポロの発表内容はトップページ右側の「NOTICES」に表示されています。
2018年の第一四半期までには詳細が発表されるようです。内容はこんな感じ。グーグル先生翻訳です。(赤文字部分が今後なる内容かな)
2017年12月27日
私たちの既存のアカウント保有者への通知
私たちは最近、顧客識別および検証システムの大幅なアップグレードを完了しました。その結果、私たちは間もなく、最新版の検証ポータルを通じて、従来のアカウントを検証する必要があります。この締め切り日の正確な日付は、2018年第1四半期に発表されます。この要件が有効になる前に事前に通知されますが、プラットフォームでの取引の中断を避けるため、従来のアカウントを確認することをおすすめします。プロフィールをチェックして、アカウントがレガシーか確認済みかどうかを確認します。
どのような変更があっても、この要件がお客様にどのように影響するのか、この確認の期限を満たさないことの影響について懸念があることを理解しています。ここに、何を期待するかについての詳細があります。
締め切り日に、レガシーアカウントは次の状態に置かれます。
取引と貸付は無効になります。
未発注は終了します。
ローンの自動更新は無効になります。
マージンポジションには、8週間のワインダウン期間が与えられますが、その期間は短縮または終了することができます。 8週間のウィンダウン期間の後、彼らは閉鎖されます。
入金アドレスは取り消されます。失効した住所に送られた預金は、口座が完全に確認されるまでは回収できません。
締め切り前の日次払い戻し限度額で引き出しを有効にします。
いつでもレガシーアカウントを確認すれば、完全な機能が回復し、1日の払い戻し限度額は25Kドル相当に引き上げられます。Poloniexは登録されたマネーサービス事業として、顧客の識別と検証を必要とするすべての適用法を遵守することを約束しています。これらのポリシーやその他のPoloniexの条件についてご質問がある場合は、サービス規約とプライバシーポリシーを慎重に徹底的に確認することをお勧めします。
– ポロニエックスチーム
アカウントが無効になるとなにもできなくなります
レガシーアカウントのままだと、ほとんど使えないようになります。まぁアカウント無効にするって言ってるからね。
とりあえず年明けてから詳細が発表されると思いますが、ゆるくなることはないでしょうね。KYC厳格化の流れが世界的に進んできたって事ですね。
本人確認してない場合はどうすれば?
方法は2つです。
- 全て引出してポロニエックスを卒業する
- 本人確認申請する
本人確認がめんどうなのであれば、全部出金して終了。続けて利用したいのであれば本人確認書類をアップロードして申請ですね。
とりあえず私はノリでレベル2になってたので大丈夫でした。その時の記事はコチラですが、多分参考になりません(笑)
アカウントが「VERIFIED」ならOKぽい
一応ログインして確認してみたところ「VERIFIED」になってたのでたぶん大丈夫でしょう。
ここのステータスが「LEGACY」になってたらダメなんじゃないでしょうかね。これね。
現在ポロを利用している方は、画面右上の「MY PROFILE」から確認してみましょう(たしか人のアイコン)。
今日のまとめ
ということで本人確認が厳しめになってきた今日この頃です。これでゆるゆるなのは中国とか、欧州とかの取引所ってところでしょうかね。
ただ、今後規制が厳しくなる流れは確実です。なので、現在使えている取引所もいつ本人確認書類を求められるかわかりません。
その辺も踏まえて海外取引所は利用するようにしましょう。アーメン。