仮想通貨の時価総額が過去最高を更新!前回のGW相場等とグラフで比較

仮想通貨の時価総額が過去最高を更新!前回のGW相場等とグラフで比較

時価総額13兆6500億円を超えた仮想通貨

おめでとうございまーす、仮想通貨の時価総額がこれまでのピーク時を超え約13兆6,500億円(110円換算)に達しました!パチパチパチー

「前回のゴールデンウィーク相場のような高騰が、お盆期間にも来るのか?」などなどと妄想している次第です。

今回は、ゴールデンウィークから6月半ばまで盛りあがったGW相場、前回ピーク時の時価総額状況や現在の状況をグラフを元に色々比べてみました

ベテランの方は見てもなにも得しませんが、私を含めた初心者の方やこれからはじめようと思っている方には何かの気付きになるかもです。

それではいってみましょう~。

出典 CryptCurrency Market Capitalizations – Grobal Charts

※グラフ画像は記載がない場合、すべて上記サイトから引用させていただいています

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仮想通貨の時価総額は6/14のピーク時を突破

ピーク時からのラインを引いた仮想通貨の時価総額

ゴールデンウィークのイケイケドンドン相場が6月14日あたりにピークを迎え(赤線)、少し大きめの下落後ヨコヨコジワ下げ展開へ。そして小規模な下落をはさみつつ、現在の状況へ戻しました。

8月1日のビットコインフォーク問題が一旦解決を見せたので、安心感が広がってという事ですね。また11月くるけど。仮想通貨にVIX指数があったらどうなるんでしょうね(笑)

現在の仮想通貨市場の時価総額は前回のピーク時を少し超えました。

日本円でおよそ、

13兆6,500億円

を突破しました。すごいですね~。しかしこれはどれくらいすごいんでしょうか。よくわからないので、株式市場と比べてみましょう。

日米株式トップ10と比べる

さてさて13兆6,500億円という事ですので、どれくらいでしょうか。日本とアメリカの株式市場のランキングトップ10を見てみましょう(2017/8/9)。

【日本】

1 トヨタ 20兆円3,400億円
2 NTT 11兆2,700億円
3 NTTドコモ 10兆500億円
4 三菱UFJ 9兆8,600億円
5 ソフトバンク 9兆6,900億円
6 JT 7兆6,400億円
7 KDDI 7兆6,200億円
8 ゆうちょ銀 6兆3,700億円
9 キーエンス 6兆2,400億円
10 日本郵政 6兆2,400億円

出典 Yahoo!ファイナンス – 日本株時価総額(2017/8/9)

現状で言うとNTTやドコモ、三菱UFJクラスの市場規模しかないわけですね。トヨタが20兆円ですので、射程圏内に捉えた感じでしょうか。う~ん、まだまだ伸びしろありますね。

【アメリカ】※面倒で100円換算

1 アップル 82兆6,800億円
2 マイクロソフト 56兆600億円
3 アマゾン 47兆5,400億円
4 フェイスブック 40兆5,800億円
5 アリババ 39兆8,300億円
6 ジョンソン&ジョンソン 35兆5,000億円
7 エクソン・モービル 33兆8,700億円
8 JPモルガンチェース 32兆9,600億円
9 グーグル 32兆2,200億円
10 グーグル 28兆1,400億円

出典 Yahoo!ファイナンス – 米国株時価総額(2017/8/9)

アメリカはさすがに1桁違いますね。グーグルは分かれてるので、足した額が総額かな。

アメリカで13兆円規模の会社は、ボーイング・マスターカード・IBMあたり。なるほど、なかなかすごいですね。これは伸びしろありますね。

13兆円を吹けば飛ぶようなものと思うか、まだまだ成長するととらえるかで見方が大きく変わりそうですね。

ゴールデンウィーク相場をグラフで見てみる

ゴールデンウィーク相場のチャートライン

2017年4月29日、ゴールデンウィークに突入したあたりを境に相場はグングン上昇。その頃はじめたばかりの私は、コインチェックの値段を毎回二度見していました(大げさだがそれくらい見るたび上がっていた記憶)。上がり過ぎを警戒し大きく買っていないのを超後悔。

今思うと異常なくらいの上げ方でしたね。ベテラン勢の方々は冷静だったかもしれませんが、新参の私は「こんな下がり知らずの相場があるのか」と毎日驚いていました。

上記画像のポイントがゴールデンウィークからほぼ下げなしで上げたポイントです。そんな上昇も暴落で一瞬落ち込みました。その時の状況は備忘録として記事にしました。

ビットコインが暴落しました。35万円から20万円へと下落です。というか、まだ小康状態になっただけで、今後も予断を許さない状況です。 ...

その後暴落が落ち着いた後は、なかったことのように相場はグングン急上昇。ピークを迎えるに至ります。結果、なかなかいい買い場だったわけです。

ゴールデンウィーク相場で市場規模は約3.3倍に!

ゴールデンウィーク相場の期間

ということで、上記赤枠で囲んだ部分がゴールデンウィークからピークをつけるまでの期間です。

5月はじめから6月半ばまでのたった1カ月半程度で、時価総額は約348億ドルから約1160億ドルまで駆け上がったわけです。市場規模はおよそ3.3倍。驚異的すぎます。それまではずーっと100億ドル行かないくらいだったわけですから、いかにすごいか。

バブルだと言う人もいますが、私はそもそもバブルはまだはじまっていない説派です。 だってまだ13兆そこそこだしなぁ。伸びし・・、やめときましょう。

比べるものではないですが、FX市場や株式市場を考えるとまだまだ行きそうな気がしてなりません。

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前回ピーク時との各通貨の割合比較

ピーク時と現在の各仮想通貨の割合

前回のピーク時と今回のピーク時の各仮想通貨の割合を見てみました。

【2017年6月14日(前回ピーク)】

Bitcoin 39.20%
Ethereum 31.41%
Litecoin 1.41%
Ripple 8.88%
Dash 1.18%
NEM 1.68%
Ethereum Classic 1.64%
Monero 0.67%

前回のピーク時はアルトコインに結構流れてたんですかね。一時は「ビットコインをイーサリアムが抜く」一歩寸前まで行きました。

【2017年8月9日(今回)】

Bitcoin 45.19%
Ethereum 23.37%
Litecoin 2.04%
Ripple 5.87%
Dash 1.22%
NEM 1.91%
Ethereum Classic 1.22%
Monero 0.63%

今回はどちらかというと、ビットコインがグイっと上がった感じですね。まぁビットコインキャッシュの分が流れ込んで、ってのもあるんでしょうか。

イーサリアム、リップル(XRP)に関しては、前回よりも結構割合が減っています。逆にNEMは上がっています。経緯を見ていると理由もなんとなくわかりますね(少し成長した自分)。

今回はビットコインがぐんぐん上がっているので、円建て表示の日本の取引所はすべての通貨連れ高になっています。ですが、ビットコイン建ての海外取引所でのアルトコインはまだまだ前回のピーク時には戻っていない感じです。

やっぱり言っていいですか?

伸びしろありますね。

ビットコインを取引している国の割合

ビットコイン取引量の割合(国)

出典 Coinhills – Most Traded National Currencies for Bitcoin

【追記】
よくよく考えるとbitFlyerの取引量にはBTCFXもはいってますね。なのでこの取引量の数値は現物・証拠金取引(FX)合算かと思います。純粋な取引量ともまた違いますので、それをふまえご覧くださいませ。

【ビットコイン取引に使われた法定通貨の割合】

JPY(円) 154,486 BTC 39.00%
USD(ドル) 100,249 BTC 25.31%
CNY(元) 60,910 BTC 15.38%
KRW(ウォン) 47,791 BTC 12.06%
EUR(ユーロ) 19,552 BTC 4.94%
GBP(ポンド) 2,302 BTC 0.58%

どの国が仮想通貨にブっこんでいるかですが、日本が現時点では一位です。最近の取引量は日本とアメリカが抜きつ抜かれつと言う感じですね。昔は中国一強だったようですが、現在はだいたいこんな感じです。

中国一強時代を体験していない(知識のみ)私みたいな人間は、ベテランの先輩コイナーの皆様からすると「昭和を知らない世代か・・(遠い目」みたいな感じでしょうかね(笑)

7月の時の下げは日本人のせいっぽい気もしますね。

出典 coincheck 2017年8月1日のUASF、ビットコイン分裂の不安からか、軒並み下落しております。 「7月中頃か...

各取引所の取扱量の割合(2017/8/9)

仮想通貨取引量ランキング(取引所)

出典 Coinhilles – All Digital Currency Exchanges Volume Ranking

どこの取引所が多く取り扱っているか見てみましょう。

bithumb 韓国 16.89%
bitFlyer 日本 7.53%
Bitfinex 香港 7.23%
Bittrex アメリカ 7.19%
OKCoin 中国 6.72%
Poloniex アメリカ 6.71%

こんな感じです。韓国大盛り上がりです。韓国は自国経済がいつもキワキワですからね、これも納得。

しかしどうでもいいですが仮想通貨取引所の読み方って迷いますよね。ビットハン、ビットフライヤー、ビットフィネックスはいいとして、ビットトレックス、ビットレックス、・・・。

えーっと、Bittrexの読み方ってどっちですか? ググってもどっちも出てくる始末。う~ん、アメリカ人的に「ビットレックス」に1票。Gnosisの読みとか、グノーシスかと思ったらノーシスだし。アメリカの「g」を発音しないパターンは初心者泣かせ。

どっちでしょう正しい読み方教えてネイティブな人。

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今日のまとめ

ということで、グラフをもとにあーだこーだまとめてみました。なんか参考になりましたか? なっていればうれしいです。結構この記事時間かかったもんで。

ビットコインを筆頭に仮想通貨は日々進んでいっています。しかし、情報を自分から取りにいかないと、既存マスメディアのネガティブ偏向報道しか入ってきません。

懐疑的な方こそ自分で調べてみましょう。自ら仮想通貨の情報を調べると、そこには今までと違うポジティブな情報もあふれていますから。ハマるととっても楽しい世界ですよ。今やドップリ浸かりました。

ということで、短期売買はしない(才能なし)のでお盆相場がどうなるか楽しみながら眺めたいと思います。前回のゴールデンウィークは、口座開設ならびに金融機関が休みで入金もできず、指をくわえて眺めていた方も多かったという事は言っておきましょう(軽く煽っておく)。

さ~どうなるお盆、楽しみです(たいして動かずに一票w)!

■入門編におすすめの日本の取引所はコチラ

  • 豊富なアルトコインを取り扱うcoincheck
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