大分県国東の大吟醸滴酒「西の関」。滴酒とはしたたり落ちたお酒ですって

大分県国東の大吟醸滴酒「西の関」。滴酒とはしたたり落ちたお酒ですって

萱島酒造、大吟醸西の関のボトル(緑色)

大分県国東市の萱島酒造の大吟醸滴酒「西の関」をいただきました。華やかさと、軽く淡雪の様な心地良い風味のお酒とのことでございます。

日本酒の商品説明の響きっておいしそうですよね。ちなみに萱島酒造は明治6年創業の酒蔵です。老舗。

西の横綱と言われる日本酒を飲んでみました。

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大吟醸滴酒 西の関

萱島酒造の日本酒、西の関の箱

大吟醸滴酒でございます。大吟醸はわかるけど、滴酒ってなんだろう? むむむっ、滴酒とはなんだ。ということで調べてみました。

滴酒(雫酒)とは?

現在、大概のお酒は自動圧搾機で搾られていますが、〈雫酒〉は昔ながらに酒袋に醪(もろみ)を詰め、そこからしたたり落ちる酒の雫だけを集めます
引用 日本名門酒会 公式サイト – 雫酒

ということです。なるほど、自然に滴り落ちるお酒だけなのだな。

そしてこの西の関は、袋取り滴酒のようですね。もろみを酒袋に入れて吊るし、そこからしたたる滴だけを集めるわけです。

いや、こりゃぁ大変だわ。かなり手間暇かかって作られております。

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大分県国東市の名門酒蔵

清酒、西の関。大分県国東市の萱島酒造

明治6年に酒造りをはじめたってことですので名門でしょう。読み方が少し難しい萱島ですが「かやしま」か、濁って「かやじま」でしょう。

この辺は地元の人に聞かにゃわかりません。ホームページのアドレスとかにあればわかるんですけどね~。

こだわりの数量限定品

大吟醸滴酒、西の関のボトルに書いてあるこだわり

商品説明がギュっと書かれていました。少しラベルの文章を書きだしてみましょう。ちょっと間違ってるかもだけど(笑)

最高級の原料米を半分以上に搗きへらし厳寒の仕込み期間中に厳重な技術管理のもとで我が子を育てるように大切につくりあげた至宝のような清酒の芸術品です。

数量はごく僅かしかございませんので限定販売品といたしました。

今回はじめて搗くって言う字を知りました。意味はこう。

搗く(つく)
きねなどの棒状のもので、穀物を砕いたり、つぶしたり、殻をとったりすること。

ふ~む、なるほど。ということでこだわりの数量限定品でございます。

飲んでみた

おちょこに注いだ日本酒を上から見ている状態

飲み方のおすすめもラベルに書いてありました。それに倣いましょう。

(飲み方)芳醇な香りを楽しむ大吟醸ですから冷蔵庫で冷やしておいて小さなグラスで風味を味わうのがいちばんで、お燗の場合は人肌程度のぬる燗でお召し上がりください。

冷やして飲むのがよろしいようですね。ホームページにも、ひやとありますね。もともと「ひや」は常温だった気がしますが、この場合はの「ひや」は、冷やして飲むのがよさそうですね。

大吟醸滴酒、西の関のホームページキャプチャ

画像引用 大吟醸 滴酒 | 萱島酒造清酒西の関-萱島酒造

大吟醸なので醸造アルコールが入っております。個人的には純米吟醸、純米大吟醸派なので得意分野ではないかもです。

ウェブには「華やかさと、軽く淡雪のような心地よい風味のお酒」と。飲み口も日本酒度が5なので、それなりに辛口です。昔ながらの淡麗辛口系ですかね。

おちょこに注いだ日本酒を横から見ている状態

こんな感じでいただきました。

うん、醸造アルコール入ってますけどすっきり軽くて飲みやすいですね。いろんな温度で飲み比べしてみたい感じです。

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今日のまとめ

日本酒はいろんな味があって楽しいですね。萱島酒造「西の関」は、もちろん大吟醸以外もたくさんあります。今度純米吟醸を飲んでみたいと思います。

数量限定だけどアマゾンにもありました(笑)

少しリーズナブルな手作り純米酒なんかもおいしそうですね。試してみよう。いい料理に使ってもよさそう(失礼だったらすみませんw)。

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