加茂錦の荷札酒。黄水仙、純米大吟醸の無濾過生原酒。正直言ってそこまで期待していなかったんですが（すみません）、めちゃくちゃおいしかった。これはハマってしまった（笑）
荷札酒 黄水仙 純米大吟醸 無濾過生原酒
荷札酒は新潟県の加茂錦酒造のお酒です。なんと明治26年創業だそうな。なかなか歴史ある蔵ですが、正直「〇〇錦」って名前のは、古き良き端麗辛口路線と先入観があったんですよね。まぁ飲んですぐ吹き飛びましたが（笑）
今は若き杜氏が蔵を引き継ぎ酒造りされてるんですね。なるほどなるほど、と納得。荷札ラベルの意味もまたおもしろいですね↓
平成26年に仕込んだ酒の中か1本だけ、“仲取りの一番良いもの”を、保冷剤を詰めたクーラーボックスに入れて、大手の有名地酒専門店を訪ねたときのことだ。人生初めての営業経験だった。
「いい状態で試飲してもらうには、それしか方法がなかったんです。無駄になると思ったのでラベルは用意せず、手持ちの荷札ラベルで応急に対応しました」。
引用 2018年ブレイク必至！ 弱冠24歳の若者が造る新しい新潟の酒！ ｜BEST TiMES（ベストタイムズ）
黄水仙の読み方は「きすいせん」
荷札酒 黄水仙 純米大吟醸 無濾過生原酒
先ロットは夏酒として爽やかに、本ロットは晩夏に向けたしぼりたて生酒として。酒米は雄町が80％、精米歩合50％、アルコールは13度。原酒だと16度～17度も多いので、低めのアルコールです。
ちなみにこの荷札酒シリーズはいくつか種類があって、黄水仙、月白、紅桔梗などなどがある模様。
読み方は、
- 黄水仙（きすいせん）
- 月白（げっぱく）
- 紅桔梗（べにききょう）
公式サイトを見ると「生詰原酒 純米大吟醸」だけ掲載されていたので、時期によって異なるのかな？ その辺はよくわかりませんが、これはリピートしたいですね。
生酒 しぼりたて
味については素人が言ってアレですが、シンプルに芳醇旨口でうまい。抜群のフレッシュ感にスッとフルーティーな味でたまらない。淡麗フレッシュでフルーティーとでもいいましょうか。
翌日と数日後とわけて飲み切りましたが、これもまたね…。数日後に飲んだ時の落ち着いたフレッシュ感もまた最高でした。
ちなみにラベル下部のタンクNoってのは仕込んだタンクのナンバーらしいです。素人には「どのタンクでできたお酒」ってのがわかったところで特に意味はないんですが、マニア心をくすぐる演出ですね（ちゃんとタンクNo記載の意味があったらすみませんｗ）。
※不思議な形のおちょこは「うすはり大吟醸」です↓
今日のまとめ
若き杜氏さん頑張ってください。しかし黄水仙、間違いなくリピートしますね。転売ヤープレミアムつかずに、ずっと定価で買えるよう祈っておきます。
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