みなさんあけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!
お正月といえばお餅ですね~!そんなお餅をのどに詰まらせないための方法を新年一発目に、いっちゃいましょ~。
なんでしょうか、この正月だからとりあえず餅の事書いとけ的なブログ。
すみませんすみません。
お正月だから許して下さい。お餅には注意です。それでは真面目にいってみましょう。
高齢者は若者が想像するより噛む力が弱い
餅を詰まらせる方は高齢者に多いです。なぜか?それは噛む力が弱くなってしまい、大きいままの状態で飲み込んでしまうからです。
なんとお餅を噛み切る力は、生のにんじんを噛むのと同じくらいの力が必要なんです。高齢者が詰まらせやすいのは、ここにも原因があったわけですね。
さらに詰まってしまっても、若い方であればセキをして、うまく吐き出すことができます。ですが、高齢者は吐き出す力も弱るため、詰まらせてしまうわけですね。
詰まりにくくする2つの方法
詰まりにくくする方法は、
- 小さく切る
- 水分を含んだ調理をする
この2つにつきます。一つ目は、小さく切ってあげることが重要です。本人は噛んでいるつもりでも、噛み切れていないことが多いです。
高齢者は自分の考える体力と、現実が離れてしまっています。なので、まわりの人が気を付けてあげないといけないわけですね。
二つ目はお餅を水分と同時に食べることです。例えば大根おろしなどと一緒に食べてみたりですね。餅のひっつく力を少し弱めてくれます。
詰まらせた場合の掃除機で吸引は間違い。正しい対処法
おもちを食べていて、急にだまりこんだり、せきこんだり、顔色が悪くなるというような場合は、詰まっている可能性があります。
詰まっているような場合は、うつむかせた状態で肩甲骨の間を強く、何度もたたきましょう。並行して救急車を呼ぶのも忘れずに。
よく掃除機で吸引する、というようなことを聞きますが、状況によっては悪化させてしまう場合もあるので注意が必要です。掃除機を口に入れる際に、さらにお餅をのどの奥に押しやってしまう場合があるようです。
今日のまとめ
おもちが詰まってしまった場合は、救急車を呼びつつ、肩甲骨の間を強くたたきましょう。自己判断は危険です、119番通報すれば、応急処置なども教えてくれますので、素人判断でいろいろやることだけはやめましょう。
と、いう事で真面目にお餅ネタが終わりました。みなさんお餅食べる時は気をつけましょうね~。