金柑をもらって食べきれそうになかったので甘露煮にしてみました。しかしまぁおいしくなさそうな出来上がりですねぇwww
ま、適当に作っちゃったしこんなもんでしょう。味は全然おいしかったし、作り方もかんたんでございました。
「きんかん大量にもらったけど、これどーする?」的な人は是非甘露煮にしてみましょう。
宮崎県以外ではきんかんをもらうって事はあんまりないかもだけどね。
かんたん甘露煮の作り方
きんかんレシピで検索するとたくさん出てくるんですが、こちらのサイトを参考に多少アレンジして作ってみました。簡単で覚えやすいのが一番ですからね。
こちらのサイト「白ごはん.com」は和食など結構丁寧に作り方が書いてあるのでよく見ます。
水洗いして計量
まずはしっかり水洗いして計量しましょう。農薬とかが気になる人は、ボウルに水をはって数時間さらしておきましょう。
今回は658g、約660g。
ヘタをおとす
※ヘタをおとす作業は必要ありません
ヘタは爪でピッとひっかければ、ポロっととれます。
私は適当に自己流でやってしまい、包丁で切っちゃいました。多分爪でやったほうが楽だし見栄えもよい。切った利点は味が染みやすいかもぐらい(笑)
ちなみにこの調理法は種を残したまま煮る、簡単バージョンです。
ヘタをとったら、つまようじか竹串で数カ所穴をあけましょう。そこから味が染みます。
きんかんの種をとる方法は?
きんかんを甘露煮にする場合の種の取り方はこんな感じです。
事前に切り込みをいれて、そこから竹串などで種を取ります。うわー、これ面倒。お客様用の甘露煮などでない限りこれはなかなか面倒です。
種をとらなくても、食べる時に口から「ペッペ」で吐き出せばOKでしょ。生のきんかんは固いので種を間違えてかみ砕いたりしますが、甘露煮はやわらかいので種は口の中ですぐ発見できます。
同量の水を加える
鍋の形状にもよりますが、水の量はきんかんがヒタヒタにつかるくらいでOK。だいたいきんかんの重さと同量程度ですね。
きんかんを茹でる
きんかんを10分程茹でます。アクがすこーしでてくるのでそれをとってあげましょう。
砂糖を入れる
砂糖をきんかんの重さの半量程度いれましょう。今回は660gだったので330gぐらいでよかったんですが、勢いあまって350gはいってしまいました。(半量でも結構甘いです)
砂糖でもいいと思いますが、前回買ったザラメが残っていたのでそれを使いました。あっさりした甘みのグラニュー糖を使う人も多いみたいです。
投入。
レシピサイトによって煮る時間は5分~数時間など様々ですが、私は弱火で1時間煮込みました。
後半きんかんを煮ているのを忘れて見に行くと、ブックブクになっていました。泡泡になっていてこれが良いのか悪いのかもよくわからんっ。
正解がわからんのだ。
泡立ったらいかんよっ!とかはなかったから大丈夫ということにしましょう。
甘露煮完成
と、1時間煮るとこんな感じ。画像では伝わりませんが、液状に見える部分は水あめみたいになっていました。
みょーん、って。少し煮過ぎたかもね(笑)30分くらい煮て、そのあとはちょいちょい見てあげるといいかもです。
いい水あめ具合なので、残ったらヨーグルトにでもかけて食べようと思います。
甘露煮にしたあとは、煮沸消毒した入れ物であれば冷蔵庫で1カ月程度保存できるようです。私はどうせ1週間くらいで食べきるので、ノー煮沸でした。
作り方まとめ
- きんかんを水洗いして計量
- ヘタをおとして穴をあける
- きんかんと同量の水を加える
- 10分茹でてアクをとる
- きんかんの半量の砂糖を加える
- 1時間煮込む
- 完成
今日のまとめ
種も簡単に吐き出せたので、はじめに種をとる手間を考えると直接煮た方が楽だと思います。食べきれないきんかんがある方は、是非甘露煮にしてみましょう。
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