プレゼントです。
誰に?
俺だよっ。
今回は以前よりほしいな~と思っていた、甲州印伝のキーケースをご紹介します。タイトルでは「行列のできる法律相談所で紹介された」と入れてますが、見てませんw
紹介されたらしいです。明治天皇の玄孫の竹田氏が使っていて番組の中で紹介されていたとか何とか。
ということで行列は全然関係なしに、気にいってキーケースを購入しちゃいました。意外にどんなサイズ感なのか、質感とかわからないとお思いますので、紹介してきたいと思います~。
印傳屋上原勇七の「甲州印田 5連キーケース 黒地×白漆 亀甲」です。
印伝とは?
インドより伝来した革のことで、印伝といいます。印度から伝来で略して、印伝。今も昔も略する文化はかわりませんね。印伝を印傳とも書くようだね。
印伝、その名の由来は印度(インド)
南蛮貿易が盛んな17世紀、東インド会社より輸入されたインド産の装飾革に『応帝亜(インデヤ)革』と呼ばれた革があり、印度伝来を略して印伝となったと伝えられています。
出典 印傳屋 – 歴史
なめした鹿の革を染色し、漆で模様をつけるという作業をもって出来上がります。さらに様々な柄があり、すきな柄があるはずです、模様を見るだけでも楽しい。
和柄が好きな人は下記ページより見てみてください。欲しくなっちゃうよ~。
さっそくあけてみよう
こんな袋で、ラッピングを頼んだので、このような感じ。
今回購入したのは、印傳屋上原勇七。
- 創業:天正10年(1582年)
- 創立:昭和28年(1953年)
天正10年創業ってすごいですね。
何時代だっけ?と調べてみると安土桃山時代、なるほど~。
しかも1582年を調べると、本能寺の変、清州会議、天正遣欧使節、太閤検地などなど「テストにでるからね~」って先生に習ったようなのがズラズラと。この時代に創業してたんだね、あらためてすごい。
天正遣欧使節団といえば、伊東マンショさんが行ったやつですっけ?日南市の日南駅前に銅像がありますね。年をとると銅像によっていく習性がでてきます。「どれどれ誰かな?」といった具合にw
おまけのしおりがちょっとうれしい
いつもやっているのか知りませんが、購入した時は「○○円以上で甲州印傳のしおりプレゼント」をやっていました。柄は選べませんでしたが、最近少しずつ本を読むようになったので、丁度良くうれしいです。
手紙風サンキューレターもなんか誠実な感じが伝わりますね。
商品細部を見てみる
それでは開けていきましょう。
おぉー、亀甲にしてよかった。こどもの頃から、お坊さんとかの袈裟とかの柄ってかっこいいなぁ、って思ってましたから。
亀甲は玄武が由来で、厄を祓い身を守る吉祥模様。
表。
裏。
手に取ると見た目以上にやわらかい。鹿革がやわらかく、しっとり手になじむような感じ。
5連。
サイズ感
手にのっけるとこれくらい。
ルイ氏サイズをご参考に。
少し幅がせまい4連キーケースもありましたが、この辺はおこのみでしょう、私はこのサイズがしっくりきますし、頑張って減らしても鍵5つが限界でした。
色々なサイズがあるので、このみの物を探してみるといいかもね~。
今日のまとめ
いかかでしたか~、質感は難しいですがサイズ感はわかってもらえたんじゃないでしょうか?
印伝おすすめでございます。漆は使いこむほどに、艶と味わいが深まっていくので大事に使いたいと思います。
すでに、財布もほしいなぁ、なんて思ってたり!