続々大手企業が仮想通貨取引所を開設しています。すでにサービス開始しているので今さら感がありますが、前回に引き続き大手企業シリーズです。
今回仮想通貨事業に参入したのは、挙げればキリがないくらい様々なサービスを展開しているGMOグループです。
「クリック証券・お名前.com・ロリポップ」など有名なサービスもたくさんありますね。
そんなGMOグループが開設したのが「GMOコイン」Z.comコインです。
※2017年8月9日にZ.comコインより、GMOコインに名称変更になりました
簡単にご紹介しましょう。
画像引用 GMOコイン
GMO-Z.comコイン株式会社として運営
主要株主はGMO。高島さんはGMOの会長さんでしょう。
しっかりした企業の運営する取引所ということで、マウントGOXのような倒産の心配はありませんね(100%は存在しませんが)。
※現在は商号もGMOコイン株式会社になっています
GMOコインはFXがメイン
GMOコインのメインはFXです。外国為替のFXと同じようにビットコインを売買する事ができます。(現物も買えます)
スプレッドも比較的狭め。スプレッドというのは、買う時と売る時の価格差です。GMOコインはBID(売り)とASK(買い)と価格差が表示されています。FXなどをされている方は馴染みがあるんじゃないでしょうか。
上記の例で考えると、ビットコインを買う時は「267,605円」で購入できます。そしてすぐ売った場合は「266,345円」で売却できるわけです(まぁあり得ないですが)。1,260円の差額です。
GMOコインはすぐに価格差もわかり、FXなどに慣れた人は取引しやすいかもしれませんね。
GMOコインの特徴
- 取引手数料無料
- 24時間取引
- 「追加証拠金制度」なし
- 2wayプライス
- 少額取引
GMOの仮想通貨FXには上記のようなメリットがあります。取引手数料無料は他の取引所もやっていたりしますが、「追加証拠金」なしはいいですね。追証でがっつりやられる心配もなくなります。
レバレッジは5倍・15倍・25倍
レバレッジはなかなか強烈な25倍までいけます。ビットコインの値動きで25倍はなかなか強烈です。外為FXどころの騒ぎではないのでお気を付け下さい。
ある意味一攫千金のチャンスもあるってことです。
まだビットコインのみ
2017年5月31日よりサービスを開始したGMOコインですが、現在のところ取扱通貨はビットコインのみとなっています。
今後取扱通貨は増えていくと思うので、何を扱うか期待ですね。
今日のまとめ
先日お伝えしたSBIグループに引き続き、インターネット系大手企業「GMOグループ」も仮想通貨取引所に参入しました。
今後は参入企業が増え、競争が生まれ、手数料の引き下げなどサービスがどんどん良くなっていくと思われます。
仮想通貨に対して不安な気持ちがある方は、大手企業のGMOやSBIが運営する取引所を使ってみるのもありなんじゃないでしょうか~。
関連記事
金融大手SBIグループも参入予定です。