「金属アレルギーなのでかわいい時計に出会えない」って方、意外に多いんじゃないでしょうか。
今回は、金属アレルギーでも使えるかもしれないお洒落な腕時計、ダニエルウェリントンをご紹介しましょう。完全に金属アレルギーにも大丈夫というわけではないですが、一つの選択肢になるんじゃないでしょうか。
それではいってみましょう~。
アレルギーに強い腕時計を買おうと思った経緯
これはシンプルに、金属アレルギーの方へ時計をプレゼントすることになったからです。これがすぐ見つかるだろうと結構軽く考えていましたが、色々探すもなかなか丁度よろしいものがない。デザインと値段がドンピシャこないんです。こりゃ大変だ。
そして色々リサーチし、やっと見つけましたよ。デザインもシンプルだし、素材もよさげ。「よし、コレうまくいけば金属アレルギーでもいけるんじゃないか」という事で購入しちゃいました。
その腕時計が、
DANIEL WELLINGTON!
ダニエルウェリントンです。恥ずかしながらあんまり興味がないもんではじめて知りました。
ということで、購入する過程でなかなか種類が豊富で迷ったので、ダニエルウェリントン腕時計の種類をまとめてみました。金属アレルギーの方へ腕時計のプレゼントをしたい方、必見かも。
DANIEL WELLINGTON とは?
2011年に設立されたスウェーデン発の腕時計ブランドです。現在「アメリカ、スウェーデン、ノルウェーなど世界80カ国」で取り扱われているとのことですので、なかなかグローバルです。
デザインの特徴は、シンプルで大きな丸形の文字盤に薄いケース。そして中身はシチズンということで、信頼性も高いですね。さらに後半で紹介しますが、付け替えられる豊富なカラーベルトもあるので、なかなか使い回しがいいんじゃないでしょうか?
そんな洒落乙なデザインに加え、価格もリーズナブルとくれば人気も納得かもですね。
メンズ・レディースあります
もちろんレディースに加えメンズもあります。んで文字盤結構デカめです。SUUTO好きだからわからんでもない。うん。
アイコンとして、中田英寿やローラを起用。なるほどね、装着する人がかっこいいと高級に見えますね。
金属アレルギーにも強いステンレススチール(316L)を使用
当社のシルバーの腕時計の素材はステンレススチール(316L)です。
当社のローズゴールドの腕時計の素材はステンレススチールコア(316L)と2種類のメッキです。下地メッキは0.8ミクロンのTiCN(イエローベースメタル)、トップコーティングは0.1ミクロンのローズゴールド(23カラットの金85%と15%の銅でローズカラーを出しております)です。
出典 DANIEL WELLINGTON – よくあるご質問
ダニエルウェリントンのシルバータイプの腕時計は、金属アレルギーにも比較的強い316Lステンレス(SUS316L)が使われています。巷でサージカルステンレスとか、医療用ステンレスと言われるタイプのステンレスに近いかな(そもそもサージカルステン、医療用ステンと言う規格はないが)。
この316Lは「オメガ・ブライトリング・ゼニス・パネライ」などの高級腕時計にも使用されている素材です。なるほど、納得です。
素材について詳しく知りたい方はこちらのサイトが詳しく説明されていてわかりやすいです。
ということで、ダメもとで316Lにかけてみました。中でも316Lはステンレスの中でも質も良いようで、アレルギー物質が溶け出しにくいようです。これは体質などでもかわるので、ダメな方もいるかもしれないですが、一つの選択肢としてはアリだと思います。
ただし、シルバー以外はメッキも使われていますのでご注意ください。純316Lステンレスはシルバーの腕時計だけです。
お金に余裕があればプラチナやチタンが無難
金属アレルギーであれば、プラチナやチタンなどを選ぶのも選択肢のひとつだったりします。
ですが、チタン製の腕時計は、イマイチデザインが微妙なのが多いんですよね。10万円弱するのに、デザインがダサいと買う気にはなりません。かといってプラチナの高級腕時計をポンと買えるわけではないですからね。
ダニエルウェリントンの種類
ダニエルウェリントンには大きく分けると4種類あります。基本的な「薄型ケースに丸」はかわりませんが、細部のコンセプトが違うようです。
現時点ではすべて3気圧防水(雨などに耐えられる防水性)のようです。
以下で見ていきましょう。
CLASSIC(クラシック)
Classicコレクションの時計は、ミニマリズムが時代を超えて愛されるデザインであることを証明しています。シルバーまたはローズゴールドの超薄型(6mm)ケースが、あなたのスタイル、そして精神を、見事に表現します。ケースは40mmと36mmがあります。
クラシック、これが一番スタンダードで人気があるタイプなんじゃないでしょうか。全体的にシンプルで落ち着いた印象です。
すべてのモデルを見ましたが、やっぱりこれ一番好きですかね。今回はコレを購入しました。
CLASSIC BLACK(クラシック ブラック)
Classic Blackは、ダニエル・ウェリントンのフラグシップであるClassicコレクションから派生した新シリーズです。控えめなミニマルスタイルが伝統を飛び出して、ダニエル・ウェリントンの新たな一面を覗かせています。洗練されたブラックの時計が時を超えたエレガンスを呼び覚まし、出会う人の目を釘付けにします。まさにモダンクラシックな時計です。
クラシックブラックは、その名の通り文字盤がブラックです。
これを着こなすというか、付けこなす自信はない(断言)。髪の毛をこれでもかっ、ってくらいセットした人に似合う一品です。
CLASSIC PETITE(クラシック ペティート)
ダニエルウェリントンのデザイン手法を反映した最高にミニマルなClassicラインです。コンテンポラリーなルックスの洗練されたデザイン。この32㎜のウォッチは、モダンなアイコンスタイルに欠かせないマストハブアイテムです。
クラシックペティート。プチかと思ったらペティートでした。日本語では「小柄な」だよ、とグーグル先生が教えてくれました。
つい最近ホワイティなタイプも追加されたようです。
DAPPER(ダッパー)
Dapperコレクションは特別な魅力を感じさせる、磨き抜かれた上品さを放つコレクションです。ローズゴールドまたはシルバーのケースに、ディープブルーの針、ローマ数字と日付表示が特徴です。どんなシーンや装いにも合う、洗練の腕時計です。ケースは38mmと34mmがあります。
ダッパーです、ダッパー。なんでしょうダッパーって響きがいいです。
これは時計の針がブルーな感じです。
CLASSY(クラッシー)
Classyコレクションは、上品さとさりげなく控え目なデザインで、気品の本質を表現しています。シルバーまたはローズゴールドのこのフェミニンなタイムピースは、超薄型(6mm)ケースに、アクセントとしてスワロフスキー・クリスタルで洗練された輝きが加えられています。ケースは34mmと26mmがあります。
クラッシーは、時間を示す部分にスワロフスキーが埋め込まれています。
これは自称キラキラ系女子にはマストアイテムですね。手元から思う存分キラキラさせてください。
自分好みのストラップを選べる
ダニエルウェリントンのいいところは、この豊富なストラップの中から自分好みの物を選べる点です。
もちろん、普通に購入すればベルトもついてくるんですが、ベルトとストラップは別売りで購入する事ができます。皮のシックなタイプからNATOストラップタイプのカジュアルな物まで揃っています。
レザータイプで5,000円、NATOストラップタイプで3,000円です。本物のレザーを使用していますので、使うほどに味がでますね。
今回は、とりあえずレザーベルトタイプのクラシック本体を購入し、念のため金属アレルギーに備えNATOストラップも追加で購入しました。
NATOストラップは使用する時に文字盤の裏側を通すような感じになると思うので、本体の裏蓋部分が皮膚に当たらないように対処できるかなって思惑です。
実際のベルト交換方法はこちら。
今日のまとめ
ということで、今回はこれくらいにして次回に。
金属アレルギーでも大丈夫かどうかは人により異なるので何とも言えません。ですが、ダニエルウェリントンのシルバーの腕時計の素材は316Lです。
ということで、316Lステンレスのかわいらしい腕時計を探していた方は試してみるのもありかもしれません。
あ、ちなみにネットでは偽物が横行しているようですので、購入はダニエルウェリントンの正規オンラインショップがおすすめだと思います。次回購入方法などをご紹介します。