ビットコインが最高値770万円を突破し、にわかに盛り上がりつつある今日この頃でございます。
「仮想通貨はじめたいんだけど、どの取引所使えばいいかわからない」とお悩みの方、とりあえずこの3つの取引所を開設しておけば問題なしです。なんなら1つでもOK。
では難しいことは考えず見てみましょう。簡単な流れとともに説明します。
2017年→2021年版です
以前仮想通貨が盛り上がった2017年5月に書いた記事は古くなってしまったので、新しく2021年版を書きました。当時はこんな感じでした↓
ちなみに2017年おすすめ3つは、Coincheck・Zaif・bitFlyer。まぁあの頃ならそうだよね(笑)
その前に:まずはネットバンクの口座を作ろう
本題の前に、持っていない方はまずネットバンクの口座を開設しましょう。これ重要です。なぜなら入出金の度に毎回コンビニや銀行に行くのは面倒ですからね。
株、FX、CFDなどと違って土日休みなく24時間売買できる仮想通貨にネットバンクは必須です。
おすすめは住信SBIネット銀行
ネットバンクを持っていない方は断然「住信SBIネット銀行」がおすすめ。なぜなら日本の取引所のほとんどが、住信SBIネット銀行を日本円振込先口座として設けているからです。
SBIネット銀行同士であれば、振込手数料が無料で、土日夜間でも振込ができます(土日や営業時間外に振り込んでもこれまですべて入金できています)。
※夜中なんかに暴落が来て「今が買い時だ~」なんて時にも重宝します。何度夜中や土日に入金したことか(笑)
それでは本題のおすすめ取引所に進んでいきましょう。
おすすめ仮想通貨取引所3つ(日本)
2021年後半時点でおすすめの仮想通貨取引所(日本)は以下3つ。
- bitbank
- Coincheck
- GMOコイン
ではでは、おすすめの理由について詳しく説明していきましょう(特に開設しなくてもよさげな取引所は記事後半に書いてます)。
1.すべてのバランスが取れているbitbank
まずおすすめ1つ目の取引所はbitbankです。
ココはすべてにおいてバランスがよく、はじめての方からしっかりトレードしたい方まで使える取引所です。板取引で売買できるので手数料も安いしね。面倒な方はココだけ開設しても十分じゃないでしょうか。
見た目もシンプルでややこしくなりがちな板取引も比較的簡単。取り扱い通貨も増えてきたのもあり、私も今は一番使っている取引所です(ほんとに)。
アルトコインも豊富
bitbankはビットコイン以外のアルトコインも豊富です。気がついたらこんなに増えてるのか…って感じで着々と増えていっています。
デメリット
う~ん、ぱっとデメリットが思い浮かびません。別にbitbankのまわし者でもなんでもないんですけどね(笑)
2017年や2018年などはココほとんど使わなかったのにな。逆に今はココしか使わないのが仮想通貨って感じで好きです(どゆこと?)。
2.とりあえずビットコイン買うならCoincheck
それではお次、2つ目の取引所Coincheck。
とりあえずビットコインを買うだけだったり、少量アルトコインを買うだけならCoincheckがおすすめです。見やすい・わかりやすい・簡単であればココが一番。
う~ん、なんだかんだ使いやすいって大事なんですよね。シンプルイズベスト。
「とりあえずビットコインを買ってみたい、アルトコインを買ってみたい」って方にちょうどいい取引所です(ビットコインの板取引は手数料無料)。
アルトコインが豊富
なんと言ってもCoincheckはアルトコインが豊富です。新規上場するアルトの選球眼もズバ抜けている気がします(もちろんハズレもあるよ)。
デメリット:アルトコイン購入は手数料が高い
ややこしいと思うのでシンプルに。ビットコイン以外のアルトコインを買う場合は手数料が数%と高いので注意しましょう。
まぁとはいっても数十万円分くらいだったらいいんじゃないでしょうかね、ってのが本音です。だって私もはじめの頃はガンガン手数料払って買ってましたし。なかなかの金額買ったはず…。ま、やって覚えるのが一番です。
いったんアルトコインを購入したら持ち続けるような人であればそこまで気にしなくていいと思います。ただ、短期的な売買を繰り返すような方は、手数料で損してしまうのでやめておきましょう。
デメリット2:以前ハッキングにより580億円分盗まれました
2018年にハッキング被害を受け580億円分の仮想通貨が流出した事件があります。私も預け入れている仮想通貨があり肝を冷やしました(本当にお通夜だったw)。
その後マネックス証券などをやっている、東証プライム上場企業に買収され、預けていた資金も無事でした。現在はセキュリティもしっかり(多分)、安心の大手企業運営になっています。
Coincheckで口座を開設する
今まですったもんだ色々ありましたけど、なんだかんだ2021年現在でも使っている取引所の一つです。マネックス傘下になって安心度も上がったでしょう。
Coincheckの口座開設は↓のリンクからどうぞ。
3.大手GMOグループのGMOコイン
3つ目の取引所はGMOコイン。
ここもなかなかおすすめです。何と言っても超大手のGMOインターネットグループだしね、安心感が違う。セキュリティが心配な仮想通貨も安心ですね。
そして一番のおすすめポイントがGMOコインはビットコインなど仮想通貨の送金手数料が無料なんです。これはとてもありがたい。特に後述する海外取引所だったり、仮想通貨を別の場所に送るような方は重宝すること間違いなしです。
送金手数料無料ってすごいんだよ?
ビットコインの送金手数料が無料って実はすごいんです。2021/11時点で他の取引所のBTC送金手数料は0.0005BTC程度。ビットコイン700万円で換算すると送金手数料が約3,500円かかる、それが無料。
いやぁしつこいけど、どの仮想通貨を送っても無料ってすごいよね(みんなが無料でガンガン送金して無料じゃなくなったらイヤなので紹介したくなかったとか言えない)。
デメリット
強いて言うならアルトコインが比較的少な目ってところでしょうか。記事を書いている2021年11月13日時点でのアルトコイン取扱いは7種類。
・ETH・BCH・LTC・XRP・XEM・XLM・XYM
GMOコインで口座を開設する
大手GMOなので取引所に預けっぱなしでも比較的安心かもですね(私は結構安心して一部置きっぱなしです)。
GMOコインの口座開設は↓のリンクからどうぞ。
ここからは完全自己責任の海外取引所
ここからは完全自己責任の海外編です。あまり冒険したくない方や、ややこしいことをしたくない方はここで終わりでございます。
- 「いや、いろんなアルトコインや草コインを買ってみたいんだ」
- 「日本で取り扱いのない特定のアルトコインを買いたい」
こんな方は避けて通れない道なので、自己責任を前提で読み進めてください(笑)
日本にないアルトコインがほしい…
日本の取引所で慣れたら、どうしても多種多様なアルトコインが気になってくるんですよね。だって数千種類あるんですから(万かな? もはや把握してない)。
どんな仮想通貨があるか知りたい方は↓のコインマーケットキャップを見てみてください。もちろん1位は不動のビットコインです。
リンク 仮想通貨価格、チャート、時価総額 | CoinMarketCap
そもそも日本の場合は、仮想通貨のホワイトリストなんてのがあるから取り扱い通貨がどんどん増えるってわけにはいかないんです。説明アレなので、コインチェックのブログをどうぞ↓
ってことで日本にはないアルトコインを買いたい場合は海外取引所を使うしかないのです。
ただし海外は要注意
ただし、万が一ハッキング被害にあったり、送金したけど着金しない、などの時に取引所に連絡を取るような場合はすべて英語でのやりとりになるので要注意です。
さらに裁判などの管轄も海外なので、取引所が倒産したり、トラブルにあった場合などはすべて失うことを考えておきましょう。誰も助けてくれません。(胡散臭い取引所が顧客資産持ってトンズラしたこともありました)。
ってことで、おまけで海外取引所を2つご紹介。注意が必要な海外ですが、以下紹介する2つは大手なのでまだましなんじゃないでしょうか。
海外1.海外大手取引所と言えばBinance
引用 BINANCE
まず海外1つ目は、言わずと知れた大手取引所BINANCE(バイナンス)です。海外アルトさわってる人でココ開設してない人いないんじゃないですかねレベル。
今はいろんな国の規制当局から突っ込まれて鳴りを潜めていますが、業界を引っ張るリーダー的位置づけ(だった?)の取引所です(ボスのCZ氏がオピニオンリーダーかな)。
※個人的には海外最大手取引所と思っていますが、なにせ通常の128倍くらいの速度で移ろう仮想通貨界隈なので雰囲気として解釈ください。
ビットコイン取引高世界一・アルトコイン多数
バイナンスはビットコイン現物の取引ボリュームが世界一(11/13)。細かいことは割愛しますが、世界で一番ビットコインが売買されているわけです。とりあえず世界中の人がバイナンスを利用しているってことです。
CoinMarketCapによると取扱い通貨は400種類っぽいですね(多すぎて把握しきれてませんw)。
リンク Binance 取引量と市場リスト | CoinMarketCap
デメリット:日本円(JPY)での入金はできない
日本円の入金はできません。基本的にはBTCなどの仮想通貨を送り取引します。個人的には送金手数料も安く早い通貨で送ることが多いです。
BINANCEで口座を開設する
バイナンスに口座を開設しておけば、とりあえず旬なアルトコインを逃すことはないです。様々なチャンスを狙う方は必須の取引所です。日本語にも対応です。
BINANCE口座開設は↓のリンクからどうぞ。
海外2.超マイナーアルトまであるgate.io
引用 Gate.io
海外取引所2つ目は、マイナーなアルトコインまで網羅した海外取引所で有名なgate.io(読み方はゲートアイオーかな?)です。
なんとアルトコインの種類は驚きの1,000種類オーバー。ここまでくるともう玉石混交ですね。後にすごいことになるやつもいれば、詐欺プロジェクトみたいなのもいるでしょう。まぁこんだけあればだいたいポンコツなのがほとんどウッ
ユーザー数180万人。かな?
ユーザー数は100万人以上と紹介しているメディアが多いですが、公式ページによると「ユーザー数:80+M」と書いています。えーっとMはミリオンだとすると180万人…なのかな? コインチェックが300万人くらいとすると取引ボリュームみると妥当な気はしますね。
ちなみに224か国で展開、一日の取引高は120億ドル(1兆3千億円以上)です。よってそれなりの規模の取引所です。
どこの国の取引所?
会社自体はイギリス領のケイマン諸島にあるみたいで中国系の取引所です。海外取引所はセキュリティだったりで、所在地の記載がどこにあるかわからなかったりするので確認できていません(してないんかいw)。
ちなみに私はバイナンスにもない某NFT銘柄を買うために開設しました。それなりの規模の取引所なのでパスポートで本人確認までしてしまいました(ウッ文字にするとコワイw
ココまで読んで少しでも不安を感じるようであればやめておきましょう。私は「儲かるためなら消失リスクも取らねばならんかかってこいや」の精神でのぞんでます。すすめません(笑)
デメリット:日本円(JPY)での入金はできない
こちらもバイナンスと同様日本円の入金はできません。基本的にはBTCなどの仮想通貨を送り取引します。個人的には送金手数料も安く早い通貨で送ることが多いです。
gate.ioで口座を開設する
バイナンスにもない宝くじ銘柄を物色したい方はこちらも必須です。こちらも言語を日本語にできるのでカタコト感はありますがある程度問題なく使えます。
gate.io口座開設は↓のリンクからどうぞ。
特に開設しなくていい(かな)取引所
特に開設しなくても事足りるであろう(と思っている)取引所です。状況次第では開設するのは全然問題なしと思います。
※注釈は全力で個人的イメージです
- DMM Bitcoin ←ローラ
- Liquid ←セキュリティ意識高い系なのにやらかしてるやん
- biFlyer ←ビットコFXの終焉とともに没落
- Zaif ←旧502常連。bitbankがXYM取扱いでほぼ無に
- BITPOINT ←以前やらかした
- SBI VC Trade ←大手SBIだが北尾色が強すぎてうーん
- DeCurret ←超大手連合だが今のところ空気
- TAOTAO ←ヤフー出資からのSBI買収
- 楽天 Wallet ←楽天経済圏の人御用達(?)
ちなみに上記の中で、bifFlyer、Zaif、Liquidについては私も口座持っていますが、ほぼ無可動なり。それ以外の会社については口座開設すらしていないので、↑のようなイメージです(すみません中の人、悪気はないです)。
しかもLiquid(旧QUOINEX)については個人情報流出させた件もあるので解約したいんですよね。で解約連絡いれたら「本人確認書類提出しろ」と言われて大草原でした(情報漏らしてるとこにこわくて出せるかっ笑)。こんな感じだし仕方ない↓
今日のまとめ
ということで、なんとなく流れがつかめたんじゃないでしょうか。今は1BTC700万円を超えていて「今後2,000万円まで上昇、いや無価値だ」、なんてみんな好き放題盛り上がっております。
最悪投入資金の80%を失うなんてこともあるので、くれぐれもお気を付けください。ちなみに私は全ツッパして全投入額の-80%くらって瀕死になったことがあります。実体験からの注意喚起で締めたいと思います。
それでは楽しいクリプトライフをおすごしくださいませ。
以下、ある程度慣れてきたら役に立つチップスだったり注意点だったりの記事をまとめているので、よかったらご覧ください。
そもそもビットコイン、仮想通貨ってなによ、って方はこちらの記事をどうぞ↓
仮想通貨詐欺にあわないためのポイントをまとめています↓
情報商材なんかで「3億円稼ぎました、スクショお見せします」などの類はだいたいコレです。ウェブの資産情報キャプチャなんてこんな私でも簡単に変更・改ざんできてしまうのでご注意を。
仮想通貨に関する情報収集はどうすればいいの? って方、コチラです↓
国や取引所ごとに、ざっとビットコインの出来高を調べる方法です。国ごとの過熱感見るときとかに今でもたまに見ます↓
ざっと見るのは↑の方が適してますが、細かな取引所ごとの出来高を調べたいときはコチラが見やすいかも。まぁ最近ほぼ見ないけど。なにか気づきがあるかもね↓
そもそも仮想通貨全般のデータだったり、いろいろな情報も見たいといった場合はコインマーケットキャップです。私もはじめた時からずっと見ています。一時期出来高のデータが微妙な時期がありましたが、今はそれなりにしっかりしてきている印象です。
より正確な出来高を調べたい場合はコインゲッコーが一番じゃないかと思います。一時期出来高水増し疑惑があった時もきちんとしたデータがでていた記憶です。今でも使ってます。
慣れてくるとビットコインを送金したりするようになるわけですが、トランザクションの状況確認はこの辺どうぞ。難易度調整だったり送金詰まりだったりメムプールも。
ビットコインやアルトコインにどの国の通貨から、どの仮想通貨からお金が流れてきているのか確認ができるサイトです。マネーフローってやつか。今はほぼ見なくなりました(笑)
アルコインバブルな2017年12月の記事です。相場が過熱している時に読むと気持ちが落ち着きます(どゆこと?w)
仮想通貨の大暴落時の定例儀式です(最近減ってきてかなしい)。大暴落時はサーバー落ちて固まって注文通りませんのでご注意を。
以前はメンテナンス明けで暴騰・暴落なんてのもありましたが、これも今やあまりみかけなくなりました(かなしい)。
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