あもとはなんぞ?
ということで、涼しげで夏にぴったりの和菓子「あも」をいただきました。手土産におすすめですね、これは。
全国デパートで買えます
「叶 匠壽庵」は滋賀県大津市が総本店で、全国の高級百貨店()で買えます。ええやつや。
包みをあけるとなんだか味のある感じと、裏に封筒の図柄が。なにに使うんだろう、と小一時間。
あも(よもぎ)、水ようかんセット
左側の竹っぽい器に入ったのが水ようかん。右側のが「あも」です。しかも蓬(よもぎ)バージョン。
よもぎかぁ、絶対おじいちゃんおばあちゃん好きだな。
水ようかん
こちら竹器風で冷やして食べるとなお涼しげです。三つ巴!
選りすぐりの小豆で丁寧にこし餡を炊き、口どけよくすっきり仕上げました。
とのことでございます。
水ようかん実食
ペリっと開くもんかと思いきや・・、ガワがキレイにはがれてしもうたw
てことで、スプーンをブスっと。
地道にはぎました。
(きれいな剥がし方ある?w)
さて、いただく。
う~ん、やさしい甘さで冷うまい・・。和菓子最高。
家のストックは松露でいいですが、たまにいい和菓子食べるとまたテンションあがりますね。
夏のお土産におすすめです。
別味verもある模様。
あも 蓬(よもぎ)
よもぎのあも。
あもとはなんぞ、と思ってましたが、コレもまたようかんっぽいですね。
説明書きが入ってました。
あもとは古語の女言葉で餅のこと。とろけるような柔らかい羽二重餅を、淡い甘さに炊き上げた春日大納言小豆でくるみ、植物に仕上げました。お餅と餡の調和の良さをお召し上がりください。
ふ~む、なるほど。
お、こっちにも書いてる。
あも 蓬
昔、宮仕えの上級女官を
女房といって
彼女たちの女らしさを
あらわした言葉を
女房言葉といいました。
たとえば
寿司は、おすもじ
香物は、おくうのもの
豆腐は、おかべ
饅頭は、おまん
そして餅は、あも。
なるほどなるほど(よくわかってない)。
あも実食
あけるとドドンと結構ゴツい。この手のやつはエージレスなどの脱酸素剤が入っているので、開封しなければ意外に日持ちします。
が、開封するととたんに賞味期限が短くなるので、開けたら冷蔵庫保管で数日で食べきりましょう。
さてさて、普通のようかんだな、なんて眺める。
どこらへんが蓬(よもぎ)なんだろうと小一時間。
・・・。
切ってみよう。
なるほど理解。
中に蓬のヤツが鎮座しておりました。
なかなか豪華な和菓子ですね。大納言小豆と蓬のハーモニーです。
軽く冷やすとおいしいでしょうかね。ただし冷やしすぎるとよもぎ餡がかたくなるので、適度がいいかもしれません。なかなか難しい温度調整であります。
ご年配の方なんか喜びそうなみやげです。
ノーマルとよもぎのセット。
いろんなセットがあるね。
今日のまとめ
ということで、おいしくペロっとたいらげました。
夏の凉菓、いろんなセットがインターネッツでも買えますのでどうぞ。