今年に入って投資熱が急上昇中の私です。
最近は、米国ETFと仮想通貨という安定と波乱の間で揺れ動いております。
現在、仮想通貨ではビットコインなどを含め、リップル(XRP)も保有中。
ということで、先日発表された「SBIホールディングスの経営状況報告会」の内容を見て、XRPの今後について考えてみました。
XRPの今後に影響しそうな3つのポイントを見てみましょう。
出典 SBI Holdings – 経営近況報告会 2017年6月29日(PDF)
※資料は上記資料から引用させて頂きました
1.SBIはリップル社へ出資している
1つ目のポイントは、SBIは2016年にリップル社に出資しているということです。
リップル社へのSBIグループ出資比率で考えると約1,930億円分の価値を持っています。
今後SBIがXRPを取扱い、XRPの需要が高まれば値上がりしていく可能性があります。(SBIが直接XRPを保有しているのか、間接的に保有しているのかは知りません。おそらくリップル者の株保有分XRPを間接的に保有しているという意味合いかと)。
さらにこれだけリップル株を保有しているのであれば、是が非でもマーケットを作っていくはずです。となるとXRPの市場での認知度、流通量も上がり価格上昇にもつながってくるでしょう。
2.SBIバーチャルカレンシーズの開業を予定
2つ目のポイントは、SBI運営で知名度も信頼感もある仮想通貨取引「SBIバーチャルカレンシーズ」の開設です。
SBI証券や住信SBIネット銀行を運営する、大手SBIグループの参入でかなりの人が仮想通貨に興味を持つのではないかと思っています。
ということは、XRPを買う人が増えるかもしれないってことですね。やっぱり上がりそう。
3.グローバル仮想通貨取引所「SBI MAX」も準備中
3つ目のポイントは、SBIは日本国内の取引所「SBIバーチャルカレンシーズ」とは別に、「SBI MAX」を世界に展開していく予定ということです。
※追記
フィンテックサミット2017での発表では「SBI MAX」ではなく「Global MAX」となっていました。
SBIマックスは、世界展開のグローバル仮想通貨取引所という位置付けです。SBIホールディングスCEOの北尾氏が言っていた、もう一つのマーケットってのはこのことだったわけです。
資料を見ると「ビットコイン・イーサリアム・リップル・ネム・ライトコイン」のロゴが見えます。さらにまだ追加される可能性もありそうですね。
XRPをハブにやっちゃう感じでしょうか。そうなると、XRPの需要はもっと高くなるかもしれませんね。
【※9月21日追記】
「FIN/SUM WEEK 2017 DAY1」での発表資料の中では「SBI MAX」ではなく「Global MAX」になっていました。開設場所は香港のようです。
もちろんダメダメの可能性もあり
SBIがいくらXRPを取扱おうとも、XRPの需要が高まらなければなにも変わらない可能性が高いです。
特に「どこどこの国の取引所が新しい通貨を取り扱うらしい」などの情報があっても、実際変わらないことも多いです。ただの買い煽りですね。
ということで「少しだけ期待できるかもね」ってレベルだと思います。
そして、全然別件ですが、ホリエモンのSBI北尾氏に対するディスりコメントが見事でした。ここまで言えるのはさすが。気になる方は以下リンクで見れます。
リンク News Picks – SBIホールディングス創業者が語る「出会いの哲学」
今日のまとめ
ということで、値段は別として今後少なくともXRPが広がっていくように思います。XRPを取扱う場所が増え、市場が広がっていくのは確かでしょう。
ただしそれが値上がりにつながるかどうかはわかりませんので自己責任でどうぞ。私は買ってるし超長期ホールド銘柄ですが(笑)
追記
SBIホールディングスは仮想通貨のマイニング事業にも参入し、さらに仮想通貨関連事業に注力していくようです。SBI株ホルダーの方で仮想通貨がよくわからない方も一度目を通しておくといいんじゃないかと思います。
以下の記事でフィンテックサミットでの北尾さんの発言を文字おこししてみました。サミットを見てない方は参考になると思いますのでどうぞ。
関連 SBIバーチャルカレンシー
SBIバーチャルカレンシーで取扱う通貨は、この辺じゃないでしょうか。