前回レジャーナノS でのビットコイン管理画面を説明しました。
今回はイーサリアムと、イーサリアムクラシックについて説明しましょう。
管理画面や送信受信方法、切替方法を見ていきましょう。
Ledger Wallet Ethereum を起動
本体側の「Ethereum」を選択していない状態では、アプリを起動すると上記のような画面になります。
「はじめるには本体を接続してアンロックしてね」的な感じ。
前回と同じように、ナノS本体側の左右ボタンでイーサリアムアイコンにあわせ、2つボタン同時押しで決定。
すると、管理画面が開きます。「ETC・ETH」どちらのウォレットを開くかですね。クリックすると開きます。
一つのアプリで入口が2つあるような感じです。
イーサリアム管理画面
ETH(イーサリアム)をクリックすると管理画面が開きます。右上が「ETH」になっています。
何枚入っていて、いつやり取りしたかなどが確認できます。
イーサリアム送信方法
「SEND ETHER」が送信画面です。AMOUNTに数量を入れて、アドレスをいれます。ちなみにMAXをクリックするとウォレットに入っている全額にすることができます。
入力したら最後に「SEND」をクリック。その後は本体を確認しましょう。
ナノS本体で承認しないと送信されない
ナノSはPC画面上で送信した後に本体側の操作も必要になります。本体物理ボタン左がキャンセル、右が承認という感じ。なので右ボタンを押して送信完了です。
そしてPC画面で送信完了になればOKです。
GAS LIMIT?
GAS LIMIT はイーサーを送る手数料の上限値のようなものと思えばOK。
「手数料は MAX これくらい払うね」ってことで、特に意識する必要はないと思います。しかも「GAS PRICE」も変動するようですし。
送信が遅かったり、うまく届かないような場合は「GAS PRICE」をあげるといいらしいです。詳しくはググってください(今のところそのままで支障なし)。
イーサリアム受取アドレス
イーサリアムの受取アドレスが表示される画面です。白抜きの部分にQRコード、赤枠にアドレスが表示されます。
「HEX」と「IBAN」と選択できますが、この辺はよくわかってないんですよね(すいません)。IBANは銀行口座の国際規格なのかな?
実際に私が受け取ってみた時は「HEX」を選択している状態で、普通に受信できました(もちろん初めての時は少額で試しました)。
ETHとETCの切り替えは「SWITCH」
イーサリアムとイーサリアム クラシックを切り替えるには、右上の「SWITCH」をクリックするだけです。
簡単に「ETH」と「ETC」を切り替えることができます。
イーサリアム クラシック管理画面
イーサリアムとまったく同じです。唯一右上が「ETC」になってます。
イーサリアム クラシック送信方法
これもイーサリアムと同じです。
イーサリアム クラシック受取アドレス
こちらもイーサリアムと同じです。
今日のまとめ
こんな感じでイーサリアム&イーサリアム クラシックを管理することができます。
唯一気をつけなければならないのが、通貨間違いです。インターフェースが同じなので、アドレスなど間違えないように気をつけましょう!
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Ledger Nano S レジャーアップのビットコイン管理画面はこちら。
Ledger Nano S レジャーアップのライトコイン管理画面はこちら。
Ledger Nano S リップル(XRP)管理画面はこちら。
参考
Ledger Nano Sは仏ledger社から直接購入するか、日本正規代理店のEARTH SHIPから購入することができます。英語が苦手な方は、以下リンクのEARTH SHIP日本代理店の方がおすすめです。
アマゾンでも買えます。
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