コインチェック障害でBitcoin暴騰!当時のアルトコイン値動き備忘

コインチェック障害でBitcoin暴騰!当時のアルトコイン値動き備忘

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2017年5月9日(火)11時25分にコインチェックで障害が発生し、びっくりするくらい相場が上下に振れました。

20万円くらいだったビットコインが、一気に100万円くらいまで暴騰。そして、各通貨も異常値を示しました。暴騰といっても、コインチェックの中でだけおかしくなったってことです。

今回はその時の値動きのグラフを備忘録的にのっけてみました。今回のトラブルの感想とともにどうぞ。

引用 coincheck

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11時25分障害発生、Bad Gateway

私もまだはじめたばかりなので「どんな感じになってますかね~」とコインチェックのサイトにアクセスするとバッドゲートウェイの表示。一瞬冷っとしました。というか発表があるまでひやひやしていました。

結構大きめの金額を(私には)追加入金し、回しているのでそりゃビビるよね。

およそ6時間待ちました。結果は無事、当日16時30分に復旧し、ハッキングなどの被害はなかったとのことでした。よかった。いやマジで。

参考 coincheck – 5月9日に発生した障害につきまして

その日は似た時間にfacebookも落ちててアクセスできませんでした。なんなんですかね。

世界最大級の取引所「Poloniex」もほぼ同じ時刻にダウン

同時に最大級の取引所の「Poloniex」のサイトもダウンし、アクセスできない状態になりました。

ポロに関しては障害ではなくDDoS攻撃だったようです。他にも「Kraken」も時を同じくして、DDos攻撃の被害にあった様です。取引所は悪い人に、常にターゲットにされているというわけですね。

英文サイトですが「クラーケンとポロニエックスのDDoSによるトレーダー損失」とまとめられています。翻訳版はグーグル翻訳で和文になります。

翻訳版 crypt coins news
原文  crypt coins news 

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障害発生時から復旧までの値動き

障害が復旧した後のチャートのキャプチャを撮ってみました。まぁ、あんなこともあったよね、との備忘録的な意味合いです。

ちなみに障害が発生したコインチェックのトレードチャートのキャプチャなので、値動きがぶっ飛んでいます。ま、ご愛嬌と言う事で。

ビットコイン

ビットコインの値動きのグラフ

見にくいな。20万円くらいが一気に97万円くらいまで高騰しました。エラーだからチャートには反映されていません。スカスカやね。

実際にはそこまで動いていません。他の取引所では、一瞬下げには転じたかもしれませんが、特に大きく動いていませんね。さすがビットコイン、安定(と言っても激荒ですが)。

イーサリアム

イーサリアムの値動きのグラフ

イーサリアムは10,600円くらいが9,400円を切るくらいまで下げました。

リスク

リスクの値動きのグラフ

リスクは72円程度だったのが、66円を切るくらいまで下げました。

ファクトム

ファクトムの値動きのグラフ

ファクトムは1,150円~1,200円程度だったのが、1,000円を切りました。

モネロ

モネロの値動きのグラフ

モネロは3,750円程度から、3,200円を切りました。

オーガー

オーガーの値動きのグラフ

オーガーは2,050円程度から、1,850円を切りました。

リップル

リップルの値動きのグラフ

リップルは23円~25円の動きから、16円まで下落しています。

チャートでみるとその前から落ちてましたが、その辺は張り付いているわけではないので不明です。

Zキャッシュ

ジーキャッシュの値動きのグラフ

Zキャッシュは12,500円程度が、11,200円まで下がりました。

ネム

ネムの値動きのグラフ

ネムも15円~16円での動きから、一気に12.5円まで下げました。

リップルと似たような動きです。この通貨も障害前から少し下げに転じていますね。

ライトコイン

ライトコインの値動きのグラフ

ライトコインは3,500円~3,600円から、3,000円を切るまで下がりました。

ダッシュ

ダッシュの値動きのグラフダッシュは12,000円前後から、10,000円を切るところまで値を落としています。

障害復旧後ロールバックという結果に

ロールバックとは、障害前の状態に戻す事です。

ロールバックに関しては賛否ありますが、難しいところでしょうね。高値でビットコインを売り抜けて、利益を得た人もいるわけですし。その人たちからしたら「ふざけんな」ですね。

まぁ株などで言えば「ジェイコム株大量誤発注事件」がありましたね。この考え方で行くと、「ジェイコム誤発注間違いでした、取り消します」と同義。株式市場ではありえないわけです。信用もクソもあったもんじゃないですからね。

今後の試金石となる出来事

ただ、それに耐えうるだけの企業規模ではないでしょうし、法整備が整っていない今だから許されている事でしょう(やっちゃダメなことに変わりはありませんが)。

この案件とは違いますが、FXも今でこそ一般に浸透しましたが、黎明期から成長期はレバ400倍とかで香ばしさ全開でしたからね。

仮想通貨業界自体が、まだ未成熟でこれからどのような法整備がされていくかで、このあたりも今後変わっていくと思います。

良くも悪くも、素早くサーバーを落としたりなどの一連の対応はしっかりしてたんじゃないでしょうかね(素人なのでわかりませんが)。

まぁ、盛り上がりつつある仮想通貨業界に冷や水を浴びせたのは間違いありませんがね。

今日のまとめ

ということで、値動きの荒波具合わかっていただけたでしょうか(障害だけどね)。

はじめてから、バブリーな感じで全体的にガンガン含み益の状態でしたが、この騒動の後一気に元入れ金くらいまでに落ちました(一時マイナス後、今は持ち直してきた)。

今回の件は「リスクも考慮しながらやらなければいけないな」と強く思う出来事でしたね。この1週間、バブルのような上がり方、そして障害からの暴落、となかなか面白かったです。

今のところ資金を引き揚げて、別のに移すとかは考えていません。どこでやっても多分似たようなもんだと思いますし。今後は安全な保管方法も含めて考えていきたいと思います。

取り扱っているアルトコインの種類も多いですし、使いやすいのでコインチェックさんには是非とも気合いいれて頑張ってほしいですね。

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