NISA口座も無事開設完了し、やっとETF購入の準備が完了です。
4月25日が無事に終わり、北朝鮮情勢が少しだけ落ち着きました。とりあえずミサイル降ってこなくてよかったなぁ。ドルの下方向へのリスクも少し和らいだので、少しだけ円からドルへ両替しました。
今回はSBIネット銀行での外貨両替方法と、履歴の確認方法を説明しましょう。はじめる前はこの辺がいまいちイメージできませんでした。
ということでSBIネット銀行でドルへ転換したい方や、確定申告する為に購入レートの履歴を確認したい方はこの記事を読めば解決です。
SBI銀行の方がSBI証券より為替手数料は安い
SBI証券でドルに両替すると25銭の手数料がかかります。それが住信SBIネット銀行であれば15銭で両替することができます。その差10銭ですがコストを抑えるのは大事ですね。
ちなみにSBI証券では円貨決済もあるので、海外ETF購入の際にわざわざドルに転換しなくても購入することができます。面倒な方は10銭手数料が高いですが、手間を減らす事ができます。
ドル転の方法
円をドルに両替する方法を説明します。
※画面キャプチャをとったタイミングが違うのでレートがずれてます
外貨・FX・純金積立のタブをクリック
まずは上部のメニュー「外貨・FX・純金積立」のタブをクリックします。そして赤枠の外貨普通預金をクリック。
両替したい通貨をクリック
今回は米ドルに替えたいので、赤枠の米ドル円をクリックします。
複数の注文方法あり
今回はリアルタイム注文をしました。FXなどで言う成行注文ですね。現在の提示レートで購入します。
指定のレートになったら両替するような、指値注文も可能です。
金額の指定方法も円で指定か、ドルで指定か選択することも可能。最後にWEB取引パスワードを入力して確認をクリック。
10秒以内に確認ボタンを押す
10秒以内に確認ボタンを押すと取引完了です。
10秒を過ぎた場合は、買付レートの横にある更新ボタンをクリックします。すると、再度レートが更新され時間もリセットされます。
完了
上の画面は実際に今回取引した時の内容です。
20万円をドル転しました。レートは110.40円でした。このSBIネット銀行で提示される為替レートは、すでに手数料が含まれています。
200,000円 → 1,811.59ドル
なので実際の市場レートは110.25円あたりということです。ドルを買う時も売る時も市場レートより15銭違うのです。
保有状況は円換算で見れる
今何ドル持っていて、それがいくらなのかは簡単に確認できます。
ドル転時のレート履歴も確認できる
外貨普通預金の約定一覧タブから履歴を確認することができます。
確定申告をする方は約定履歴も必要
確定申告をしようと思っている方は、何円の時にいくらドルに替えたかってのは大事です。為替差益での利益は雑所得の対象になります。為替も20万円以上の利益が出た場合は、確定申告して税金を納めないといけないわけです。
なのできちんと把握しておく必要があるわけですね。ちなみに20万円以下の為替差益は、少額不追求で申告しなくてよかったりもします(税務署に確認)。
約定一覧から履歴は7年分見れる
外貨普通預金の約定履歴タブをクリックするだけで過去の履歴を確認することができます。
7年前の1月1日以降の約定明細を照会することができます。
外貨預金で保有するだけでも円安になればプラス
購入より2日後の状況です。ETF買付はまだしていませんので、口座にそのままドルとして保有しています。
北朝鮮リスクが後退し、購入時より円安になりました。もちろんドル建ての株などを購入しない場合でも、外貨預金で保有し為替が変動すれば利益も損失もどちらもでます。
今後円安になると思えばドルで保有することにより、プラスになるわけですね。
預金保護法の対象にならないので注意
預金保護法は1,000万円とその利息までは保護されています。預入している銀行などが倒産した場合も保護されるわけです。
しかし外貨預金に関しては預金保護法の対象になりません。万が一預入している金融機関が破綻した場合はパーになってしまいます。その点だけ注意する必要がありますね。
今日のまとめ
ドルへの転換はサックリ終わるので簡単です。履歴も簡単に見れるので、しっかり管理したい方はいくらで両替したか確認しておきましょう。
さーいよいよETFの買付ですが、なにを買おうw ぼんやり購入する銘柄は決まっているんですが、なにぶん株高で割高な気がするんですよね。
初心者なのでぼちぼち行く事にします~。
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ドルへ替えた後、SBI証券に送る方法はこちらの記事で解説しています。
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