前回の記事でキンカンを生食してみました。
今回は「栄養素(ビタミンC)を損なわず長期保存ができるのか?」という謎を解明する為、キンカンを甘露煮ではなく、砂糖水に沈めてみました。
さーて栄養素を損なわず、長期保存ができるのでしょうかね。どうでもいい実験をやってみましょう。
うぃー、レッツトラーイ。
ザラメを用意
まずはザラメを用意。甘露煮の場合はキンカン重量の50%程度のザラメで煮るといい感じらしい。
似たような量で挑戦。
まずはキンカンの重さを量る
キッチンスケールは使いだすと便利ですねー。スイッチONする前に、容器をのせておけば、0gでカウントしてくれるんです。
知ってました? 料理を作らない男子諸君は知らないであろう。
ということで、このキンカン511g。お皿に移し替えてだな、ザラメをだな、ドバドバー。
210g。だいたいキンカンの重量40%~50%程度のザラメで煮ると、いい感じの甘露煮が出来上がります。砂糖が多いほど長期保存向きになる。
それでは早速煮ていきましょう、といきたいところですが今回は実験です。加熱することによりビタミンCなどの栄養素が失われてしまうので、そのまま水に漬け込みたいと思います。
ザラメが溶けねぇ
ザラメを入れても一向に溶けないw あたりまえか。
この、ただの砂糖水につかっているだけのきんかんですが、このまま冷蔵庫に突っ込みました。冷えてさらに溶けなくなるのは目に見えています。
もう知らない、ここから溶かすの面倒だし。たまに混ぜ混ぜしてやります。
経過 その後
さーてその後の経過はどうなったでしょうかねぇ、見ていきましょう。
1週間経過後
腐るような気配は全くなく食べれました。
味も「うっすら甘味がついたかな?」くらいなので、ほぼかわらず。おいしい。
2週間経過後
ん~、なんか微妙な味のやつが登場しはじめました。食べれなくはないが微妙のなのもある。これは~、やめておこう。
はい2週間でアウトー。
今日のまとめ
結局砂糖を入れた所で、普通の冷蔵保存とかわらなかったです。はじめから結果はわかっていましたがやっぱりダメでした―w
長持ちさせたい方、選択肢は甘露煮オンリーですな。
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