みなさんビットコインなどの「仮想通貨保管用ハードウェアウォレットの管理」はどうしていますか?
今回は火事や水害といった、いざという時も安心の「耐火防水金庫」を紹介しましょう。
完全防御とまではいきませんが、適当に保管するよりいいでしょう。では軽く紹介しましょう、エーコーです!
コスパ抜群、「EIKO 耐火・防水プロテクターバッグ 2013」
ビットコインなどの仮想通貨を保管するハードウェアウォレットは、火事になったら灰です。札束よりも効率的に大金を失う事が可能です(笑)
特にリカバリフレーズ(シード、復元ワード)ごと燃えちゃったらアウトですね。(本体だけなら買えばOKだけども)。1億円いれててもパー。
ほとんどの方が自宅の保管場所に置いている感じじゃないでしょうか。私もそうでしたが、いざという時のために耐火防水金庫を買っちゃった次第です。
使っているハードウェアウォレットはレジャーナノSでございます。
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耐火金庫なのに激安
今回購入したのは、EIKO(エイコー)耐火防水プロテクター model 2013 です。色々調べましたが、性能も十分で価格も安いです。
こんなしっかりした耐火防水金庫が驚きの、一万円しません。数千円です。驚きのコスパ。
耐火・防水・なのに格安!
なのです。銀行の貸金庫に保管できるような成金お金持ちは置いといて、一番現実的な庶民のウォレット保管方法じゃないですかね。
エーコーは色々な金庫を販売しています。耐火金庫というと高級品ばっかりと思ってましたよ。
参考 金庫製品案内 | EIKO – TOTAL SECURITY STSTEM – エーコー
B5サイズでコンパクト
外寸:W335×D281×H153(mm)
内寸:W292×D185×H77(mm)
質量:6.0kg
内容積:4.15リットル
本体材質:ABS樹脂
引用 EIKO – 耐火・防水プロテクターバッグ
今回購入した2013は、B5用紙サイズです。お世辞にも小さくはないですが、金庫ということを考えるとコンパクトサイズですね。
A4サイズの2017もあり。たくさん保管するのであればそちらです。
安全基準はアメリカ規格試験に合格
耐火金庫と言っても、性能が悪かったら話しになりません。しかしそこはエーコーちゃん、ばっちりアメリカのUL安全規格試験に合格しています。
試験炉で点火から30分後、約840℃に達するように加熱した場合、庫内温度を約177℃以下に保つ「米国UL安全規格試験」に合格しています。
Underwiters Laboratories Inc.(米国保険業者安全試験所)試験規格
防火性能はアメリカの試験クリアしてるので大丈夫でしょう。知らんけど。
防水性能もあり
そして忘れちゃならないのが防水性能。
考えてみてください、火事になったら消火活動します。そうすると防水じゃない金庫は中にも水が入る可能性があります。さらには水害の可能性だってあるしね。
その点もこの金庫は安心。防水性能あります↓
水面からフタ上面までの水深20cmの位置に8時間浸した場合でも、庫内への水の浸透を防ぐ試験に合格しています。
Consumer Testing Laboratories Inc.(消費者テスト研究所)試験規格
う~ん、よい。
それではスペックはこれくらいにして、本体の細かい部分を見ていきましょう。
鍵でロック可能
この金庫は鍵でロックすることができます(チープ感ありの鍵2本付き)。泥棒よけの金庫ではないので、こんなものでしょう。
鍵でロックできる分、簡易的な盗難対策にはなります。
黒丸部分がボタンになっており、鍵を外した状態であれば押すことができます。押すとガコンと次の画像のように上がって開けることができます。
金庫の中のサイズ
金庫の中のサイズはこれくらい。私の場合はそんなに大きなものを入れるわけではないので、これで十分。
お金、通帳、証書などある程度のものは入るんじゃないでしょうかね。
試しにティッシュの箱を入れてみるとこんな感じのサイズ感です。
(角によせればよかった、わかりにくい)
現金の束なら1,500万円くらい入るんじゃないですかね。知らんけど
持ち運び便利
一応持ち運びしやすいように持ち手がついています。
「んなもん持ち手いらんわ」ですって? これなめたらいけません、結構重いです。6キロあるんです。ギュッと高密度の米袋5kgをご想像下さい。
手すべらせて足に落としたらもんどり打って倒れること必至です。
唯一のデメリットは重い(6kg)
持つとこんな感じで、どこぞの怪しいアタッシュケースのごとき様相を醸し出します。質感もしっかりしてるしゴツいです。
(片手でプルプルしながら撮影したのでボケてる。どんな体勢w)
取っ手があると移動に便利ですが、持ち運ぶ機会はそんなになさそうですね。
唯一のデメリットは重さ(6kg)でしょう。まぁ、裏を返せばそれだけしっかりした作りということでけどね。
中身が燃えない事を考えると全く問題なし!
2013と2017の2種類あり
今回購入したのは「2013 bc4184」です。B5サイズなので、A4をいれる用途がない方はこちらのほうがコンパクトで重さも多少軽いのでいいと思います。
こっちがA4サイズまで入る「2017 bc4183」です。8.5キロあるので、結構重いはず。どっしり据え置きで使うのであれば、まぁ問題はないでしょうね。
どちらの製品も性能は同じです。完全にサイズが違うだけですので、自分が使うサイズで考えましょう。
燃えたら困るものの保管に
他にも燃えたら困るものはたくさんありますね。
- 貯めこんだタンス預金
- 二度と撮れない思い出の写真
- 再発行が面倒な書類や証明書
いやぁ、困ります困ります。大事な物も、火事になってしまえば一瞬で灰ですからね。そんな大事な物があるならば、耐火金庫一択ですぞ。
後悔先に立たず。
今日のまとめ
ということで耐火防水金庫でお金やハードウェアウォレットなど大事な物を保管しましょう。そうすれば、いざという時も安心です。
ということで、火の用心~。