今回は「無添加パンの作り方その2、分量と手順について」説明していきます。
前回の記事で国産小麦粉の種類やドライイーストなどの材料について説明しました。
今回は、実際にまぜまぜして作っていきましょう。
無添加パン手順編、スタート。
デジタルキッチンスケール必須です
パンを作るのにキッチンスケールは必須です。アナログよりもデジタルのほうがなおよろしです。もっとよくを言えば、0.1g単位まで量れる物の方がいいです。
私が使っているのはもらいもので、1g単位でしか量れません。だから塩とか量る時に少し難儀します。なので、0.1g単位のキッチンスケールを買う事をおすすめします。
タニタのデジタルがコスパ良好
タニタのこの製品は200gまで0.1g単位で量れます。デザインは好き嫌いがわかれそうですが。タニタはお花畑がすきなようです。
こちらの製品も200gまで0.1g単位で量れます。そしてデザインもそこそこ。
これから買うのであれば0.1g単位のキッチンスケールがおすすめです。
容器の重さも自動で調整
ちなみに使っているスケールは電源をオンにする前にのせておけば、その重さは差し引いてくれます。進化したな、と思ったけど最近のはほとんどコレっぽいですね。
オンにしてからのせるとその重さを量ります。
オフの状態でパンケースをのせておいて、キッチンスケールの電源をオンにするとこんな感じ。おりこうさんですね~。
無添加パンの配合量
前回の記事で説明した材料を使います。食パンの場合はまた違うんですが、今回はパン生地ということで下記分量で作りました。
国産小麦(強力粉):280g
バター:50g
砂糖:25g
塩:5g
卵:1個
牛乳:150g
ドライイースト:2.8g
小麦粉と牛乳、ドライイーストの量はしっかり量りましょう。あまりにもずれると焼きあがりが結構かわります。
材料を混ぜる手順
混ぜる順番に関しては、そんなに細かく考える必要はないんじゃないかなぁと思います。最終的に一緒の箱に入ってればいいんかなぁと。
分量だけはしっかり量りましょう。
強力粉をしっかり量る
ピシャリ280グラム。
パンケースに入れる
パンケースにとりあえず強力粉を入れる。
砂糖を量って入れる
砂糖は25g。
これも量ったらパンケースへ投入。
塩を量って入れる
塩は5g。
塩は0.1g単位のキッチンスケールじゃないと、うまく量れず多くなっちゃったりします。ボチボチ5gになりそうだったので、4gでやめときました。
卵を溶いて入れる
卵1個。
これはM寸でしょうかね、1個をきちんと溶いてからいれます。
これくらいしっかりといてパンケースの中へ。
ダーっとね。
んでいったんこの時点でスケールをリセット。
そして牛乳を入れます。
牛乳を入れる
牛乳150g。
牛乳は水よりも比重がわずかに重いので、リットルではなくスケールで量った方が確実です。まぁわずかに違えど計量を間違えてたら意味ないわけなんですがw
バターを入れる
バター50g。
50gはこれくらいだろう、と思ってナイフで切って入れたら39gで、また切るのがめんどうだったのでこのまま。バターって結構適当で大丈夫な気がするんですが、この辺どうなんでしょうね。
混ざりやすいように細かくカットします。
パンケースを本体にセット
んでカットしたバターをパンケースに投入し、SD-BH1001本体にセットします。
んでふたを閉める、ここまできたらもう終わったようなもんです。
ドライイーストを投入
ふたのふたをあけます。
んでドライイーストを付属の計量スプーンで量ります。
ドライイースト2.8g。
スプーンの小さい方がすり切り一杯で2.8gなのでいれるだけ。スケールで量ってみると、見事に3gと、
2gの間をさまようと言う、見事な結果。
1グラム単位のスケールだと、こういうときに困ります。
イースト投入口に入れる
イースト投入口に入れます。そしてフタを閉める。
スイッチをオン!
そしてパンごとにメニューがありますので、パン生地の場合は「13」を選択し「スタート」を押します。
あとは待つだけ「ねり・ねかし・ドライイースト投入・発酵」を全自動でやってくれます。これは便利。計量もなれてくると時間かかりません。
スタートを押して1時間でパン生地ができあがりますので、そこからまた作業をしないといけません。ということでしばらく休憩。
今日のまとめ
今回は無添加パンの材料の分量について説明しました。
計量は簡単ですが、パン生地が出来上がってからのほうが作業があります。なので、待ってる間に軽く片付けて準備しておく方がいいですね。
ということで次回は成形からパン焼きという流れに進んでいきます。
つづきはコチラ。