スクーターパンク修理後編!空気入れ・エアゲージ・エクステの使い方

スクーターパンク修理後編!空気入れ・エアゲージ・エクステの使い方

地面に置いた、フットポンプとエアゲージと、エクステンションバルブ

それでは前回に引き続き、パンク原因究明セットで調べていこうではありませんか。

バイクに丁度いい激安「空気入れ空気メンテナンスのお供「エアゲージ」、スクーターの空気を入れやすくする「90度エクステンションバルブ」などは、前回の記事で詳しく書いています。

あいやー。スクーター(Dio af62)に乗っていて、なんだか後ろのタイヤがムズムズするなーと思っていたら見事に空気が抜けて凹んでお...

それではいってみよー!

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パンク調査開始!

それではどこが原因でエアーが漏れているのか調べていきましょう。

エアゲージで空気圧測定

空気が抜けて凹んだ原付のタイヤ

乗ってない時でこの凹みようです。座ったりしたら見事にぺっちゃんこです。

それでは早速調べていきましょう。エーモンのエアゲージ君の出番だ。

エアゲージの表面

あー、なんでしょう。でっかいGショックみたいで好き。

エアゲージの裏面

キログラムフォースと、キロパスカル。

エアゲージの差し込む部分

左のボタンを押すと、空気を抜くことができるので入れ過ぎなどの時はポチっといけば、「プシー」なります。

もちろん車にもつかえますので、空気圧チェックにはお手頃です。

エアゲージを差し込もうとしたが、角度がきつくささらない状態

よし、それでは。ぬ・・・。

干渉してはいらぬ。

エアゲージをしっかり差し込んだ状態

エクステンションバルブも買ったから大丈夫なんですけどね。とりあえずそのままいけました。

あたまの部分はクルクルまわるので、方向チェンジも簡単。

ぐっと差し込むも一切反応なし・・・。そりゃそうか、空っぽです。一瞬、不良品かと思いました。

ということでフットポンプの出番です。

フットポンプで空気を入れる

スクーターのホイールに干渉しささらない空気入れ

あう。

干渉する。

知っている、そんなことは事前にリサーチ済みです。

ということで、エクステンションエアバルブの登場です。

90度エクステンションエアバルブ装着

90度エクステンションエアバルブ

しっかりした作りである、キタコで正解。動きもスムース。

90度エクステンションエアバルブのさし口

こっち側をバイクのエアバルブにくるくる回して装着します。

90度エクステンションエアバルブの反対側のさし口

んでこっち側にはキャップがついてます。

はずすと、

90度エクステンションエアバルブのキャップを外した状態

こーなるわけだ。

エアバルブに取り付けた90度エクステンションエアバルブ

んでこんな具合に装着してあげればOK。

エアバルブに取り付けた90度エクステンションエアバルブにさしこんだエアゲージ

そーするとこんな感じで干渉せずにいけます。なんでもそうですが、干渉しないっていいことね。

フットポンプで空気入れ

エアバルブに取り付けた90度エクステンションエアバルブにさしこんだ空気入れ

エクステに米国式アダプタで接続して空気を入れます。

あ、画像はレバーの向きが逆です。黒い右側を向いているロックは本来ホース側に倒さなきゃだめです。

米国式バルブに差し込んだエクステンションバルブ

こっち向きね。これでしっかりロックされます。間違えた向きでやっちゃうと、あんまよくないみたい。

一回間違えた。。

スクーターに空気をいれるフットポンプ

よし、踏み抜きます。

すぐ壊れた的レビューもあったので、丁寧にゆっくり扱っていきましょうかね。

空気を入れ気圧が揚がるフットポンプのメーター

踏んでみると意外にしっかりした手ごたえです。個人的には手でやるタイプよりいい感じ。

やっぱりネットの意見ばっかりじゃなくて、自分で使ってみないとわからないですね。ネットの意見は参考程度が一番です。

だいたい50回くらい踏むと200kPaくらいまであがりました。この回数を多いととらえるか、少ないととらえるかはあなた次第。

意外に今のとこ好感触。

空気入れ後エアゲージではかってみる

3kpaを指し示すフットポンプのメーター

んで踏み続けて80回そこそこで300kPaくらいまで入りました。「ゲージの性能が悪い」なんてコメントもありましたので、エアゲージではかってみましょうか。

2.8kpa付近を刺すエアゲージ

ちょっと外す時と、はかる時に空気が抜けたので、まぁとんでもなく違うというほどはないですね。おおよそあっそうですけどね。

石けん水でエア漏れを調査

原付のヘッドライトの上に置いた、石鹸水

パンクのエア漏れチェックときたら石けん水の出番ですね。

高級石けんしかなかったので、ジョイ水でチャレンジ。

気功砲。

霧吹きに入れられた石鹸水

そして霧吹きにいれます。

え??

ファンタのボトルはなんだって? はじめから霧吹きに入れればいいんじゃないかって??

うん、そうですね、ペットボトルで直でタイヤにかけようとしたけど、こりゃダメだとなった阿呆です。

と、いうことで霧吹きがいいです。

石鹸水をタイヤに吹きかけた状態

タイヤにシュッシュッシュと吹きかけていきます。そこで空気が漏れていると、泡がブクブクーとできてくるわけです。

んでタイヤを1周させてチェックしてみるも、どうも違うようだ。

空気が漏れていた原因が判明!

タイヤではないとなると、考えられるのは・・・。

・・・。

シュシュー

ブクブクー

やっぱりおまえかー

犯人はー

バルブキャップから空気が漏れ泡ができた状態

あらー、きれいなブドウ。やっぱりバルブだったのね。

むしろバルブというより、キャップ。バルブキャップときたか・・。

フットポンプのメーターのアップ

原因が分かったところでもう1回空気を入れる。そして、なぜだか300の値のところを250と勘違いして入れすぎました。

360キロパスカル、いれすぎー。

3.5kpaを指し示すエアゲージ

フットポンプは360kPaで、エアゲージは350kPaくらいだからけっこういいとこいってますね。

タイヤにもよるでしょうが、250kPa~300kPaで充分。

エアゲージのリセットボタンを指差した状態

さっそく役に立ったリセットボタン、上のボタンを押すと空気抜けます。スー、スーってなります。気持ち良くて全部空気を抜きたくなるのです。

今流行りの指紋にモザイクをかけてみました。悪用されたらこわいからね。

他の画像は忘れてました、もう面倒なのでいいです。

リセットボタンで空気を抜いて3kpa以下を指し示すエアゲージ

まぁ300kPa手前入っておけばいいだろということで。

バルブキャップの部分からエア漏れしているので、とりあえずバルブキャップをかえてみることに。バルブ自体をかえるとなると、少々面倒なのでとりあえずこれで止まってくれ。

エクステンションのキャップを代用し、もう一度霧吹きシュッシュをしてしばらく放置しても、一切漏れていない。

あら、あっさり止まった。

終わりはいつも突然です。はい、完了。

ということで無事修理完了

パンク修理が終わってきちんと空気が入った状態のタイヤ

ということで無事修理完了でございます。修理と言うのはおこがましいですね。バルブキャップかえただけですからね(笑)

キャップのところから漏れているということは、バルブ自体かバルブの中にはいっているムシ? とかなんとかがダメなのかもしれませんね。

パンクしていた場合はどうする?

ガチパンクだった場合は、エーモンのパンク修理キットを購入しようと思っていました。ほかのパンク修理キットよりも扱いやすそうでした。

他のは結構、力とコツが必要そうだったけどエーモンのはなんかうまく考えられてて、多少失敗しにくそうでした。

今回フットポンプで購入したBAL(大橋産業)のパワーバルカーってのもありました。強そうです。

あとはお値段が安めの、メイドイン・ザ・海外っぽいのもありました。

パンク修理キットに関してはチューブレスタイヤ用ですので、チューブタイヤ(あんま今はないと思うが)の方はチューブタイヤ用のキットを買ってくださいね。

ただパンク修理キットを買うのであれば、タイヤを新品に交換もありかなと思っていました。

Dio af62のサイズ【80 100-10 46J】のタイヤであれば、2,000円程度で買えちゃいます。パンク修理キットの方が安くはつきますが、新品のタイヤにはかないませんからね。

タイヤが交換後時間がたったものであれば、新品に交換しちゃうのが早いかもです。(私のDioはタイヤ交換してまだ1年、500km走行程度)

ただしタイヤ交換の場合は、自分でやるのであればタイヤレバーもないと厳しいと思いますので、この辺も用意する必要がありますね。

あとはタイヤ交換する場合はバルブも一緒にお忘れなく。どうせタイヤ交換するなら同時に交換してしまいましょう。

自分のスクーターのタイヤサイズがわかりません、って方はこちらのサイトにまとめられていましたので、ご参考にどうぞ。

http://www.mck0605.com/contents/honda%20tire%20size/index.html

見やすかったんですけどリンク切れで見れなくなっていました。ブリジストンのサイトでも参考にどうぞ。

リンク タイヤサイズ表記の見方|二輪車用タイヤ | 株式会社ブリヂストン

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おまけ

車のホイールにおいた空気入れとエアゲージなど

自動車のタイヤにもこんなちっこいフットポンプでいれることができますし、エアゲージも使うことができます。

簡易的に置いておくと、ちょいメンテに使えるかもです。

今日のまとめ

バイクは色々試しながらできるので楽しいですね。ちょっとしたことでも自分修理できると、乗り物にも愛着がわいてきます。

是非、簡単なメンテナンスや修理はチャレンジしてみましょう!

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