ビールをやめたいけどやめられない。そんな方に今回は飲み比べの末に辿り着いた、無添加ノンアルコールビール「龍馬1865」をご紹介します。
今のところこれが一番しっくりきていて、ケースで絶賛まとめ買い中です。お酒(特にビール)をなかなかやめられない方、本格的なノンアルコールビールはいかがですか?
それではいってみよ~。
アルコール絶ちの経緯
私は、年間365日晩酌をするような人間でした。365日は言い過ぎですが、たまに風邪ひいたり体調を崩した時に飲まないくらいでした。
お酒飲み始めて二十年近くと考えると、アルコールの総摂取量もかなりのものでしょう。そろそろ節制しなくては、と思いノンアルコールビールに置き換える事に決めました。
大手ノンアルは添加物が多い
ノンアルコールビールが登場した初期は、なかなかまずかったんですが、最近のノンアルはなかなかクオリティが高いです。
味もそこそこビールっぽく、結構満足できます。しかし、ある日ふと原材料を見ると、添加物が多い。ノンアルコールビールとは名ばかりの「ビール風飲料」ということに気付きます。
よく飲んでいたのは、以下。
大手ではオールフリーが添加物少なめ
ずーっと飲んでいたのは、サントリーのオールフリーです。国内大手メーカーが出しているのノンアルの中では添加物が少ない方です。一番少なそうだったのは、サッポロプレミアムフリーでした。
入っているのはこんな感じ。麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK)。
アサヒ ドライゼロにいたっては、麦芽やホップすら入っていません。
入っているのは、食物繊維、大豆ペプチド、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
まぁそれでビールっぽい味なのですごいといえばすごいですけどね。
こりゃいかん、ということで無添加ノンアルコールビール「龍馬1865」に辿り着きました。
龍馬1865が一番ビールっぽかった
無添加ノンアルもいくつかありました。ヴェリタスブロイやブローリーってところですね。
ヴェリタスブロイは少々酸味がある感じですね。KALDIとかにも売っています。
ブローリーは完全ノンアルではなく、1%未満。その分少し重みがあります。
そしていくつか試してみて、一番しっくりきてビールっぽかったのが日本ビールの「龍馬1865」でした。他のも全然おいしかったですが、龍馬が一番好みにあったってだけです。
ということで龍馬1865をまとめ買い↓
ネットでまとめ買い
ということで決まれば早い、まとめ買いです。350ml24缶入りを2ケースどん。
価格も普通のノンアルとかわりません。
以前はよくある6缶ごとに紙のやつにはいってたんだけど、今回のはないですね。
さすがに手入れじゃないでしょうしね。紙削減でしょうか。
龍馬1865のネーミングについて
その名のとおり、坂本龍馬です。
長崎に商社を創業し、グラバー氏との取引を始める。その交友からビールを譲り受け、初めてビールを飲んだ年が1865年といわれています。
このような歴史があるようですね。なので商品名が「龍馬1865」なわけです。
ドイツ麦芽100%の本格ノンアルビール
ドイツ麦芽100% ノンアルコールビール
「まさにビールを飲むが如し」のキャッチコピーにも負けません。
ビールの本場、独逸麦芽。安心のプリン体ゼロ、添加物ゼロ。ゼロゼロ尽くしです。
麦芽、ロースト麦芽、ホップのみ
原材料は、麦芽、ロースト麦芽、ホップのみです。これはアルコールが入っていないだけで本物のビールとかわりません。
販売者が日本ビール株式会社です。製造は別のどこかなんでしょうね。一応HPによると日本で生産しているようです。
日本ビールの商品ラインナップは少しクセがあります。坂本竜馬、吉田松陰、近藤勇、土方歳三、高杉晋作、大隈重信などの偉人シリーズとかね。
お世辞にも見やすいとは言えませんが、以下のHPで見れます。
- 運転中に
- 仕事中に
- 休肝日に
アルコール分0.000%で安心なのはわかりますが「仕事中に」というはなんだかウケます。
飲んでみた
よしっ、それではジョッキに注ぎましょう。
KIRINジョッキですみません。
ドドドーっと、ビールは初めに高いところからわざと注ぎ泡を作ります。そのあとに静かに注げばお店の生ビール並のものが作れます。
国産大手のノンアルは注ぐとすぐに泡が消えてなくなりますし、キメも荒い。それはホップがないからですね。ホップは泡立ちにも関係するのです。
龍馬は普通のビールと同じなので、結構キメ細やかな泡になるし、すぐには消えません。これぞビールの如しですね。
ゴクゴク飲んでみると、なかなかビールのようです。アルコールがないのでビールのような重さまではないですが十分すぎるほどビールです。
これはなかなかいいんじゃないでしょうか。晩酌に限らず、暑い日の昼にグビッと一杯いけますし、運転もできちゃいますね。
アマゾンで買いましたが、楽天もそこまでかわりませんでした。
好みはあると思いますが、無添加ノンアルコールビールにある、酸味が効きすぎた感は全然ありませんでした。
これを超えるのがない限り、飲み続けるでしょう。
今日のまとめ
適度なお酒(ビールなら500ml、焼酎なら1合)であれば、体に良いとされています。しかし、飲み過ぎは毒でしかありません。
惰性で酒を飲んでいましたが、ノンアルコールビールをうまくはさみ、今では週に2日程度しか飲まなくなりました。
毎日飲んでいる時には気付けなかった「お酒のおいしさ、楽しさ」にもあらためて気づくことができました。すごくよかったと思っています。
ノンアルコールビールもなかなかいいですよ~! 是非一度お試しください。
こっちはまだ飲んだことないですが、レモン果汁がはいったレモンフレーバーノンアルコールビール。今度注文してみます。
レモンビール実際に飲んでみました。記事はこちら。
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龍馬1865ってなになに? という方はこちらです。今のところ常備して飲んでいる無添加ノンアルコールビールです。
日本メーカーも少しずつ本気を出してきたようです。