みなさま、壊れてデータがとんでしまったUSBや、読み込めなくなったハードディスクはお持ちじゃないですか?
「復元したくて困ってる」というあなたに、EaseUS Data Recovery Wizardをご紹介。
使えるデータ復元ソフトを探している方、これは試す価値ありかもです。私は復旧できました!
リンク EaseUS Data Recovery Wizard – データ復元ソフト
とまぁPR記事なわけですが、ガチでデータ消えて困っていたUSBメモリが2本あるので、実際にそれで試してみました(というかいろんなフリーソフト使って復元できずあきらめていたUSBね)。なので、もちろん記事はガチレビューですのでご安心ください。
データが消えたUSBメモリを実験材料に
今回依頼がきたわけですが、ちょうど読み込めなくなってしまったUSBメモリがあったんです。しかもフリーのデータ復元ソフトを試してみたけど復旧できなかったUSBメモリがね。
その後、あきらめて数年放置したままという塩漬けUSB。さらには身内からお願いされたデータが消えてしまったUSBも手元にあります。
なんと都合がいいんでしょう(笑)
ということで、いつかデータを復元できるかもしれないとストックしていたUSBメモリ2GBと32GBを今回実験台にしてみました。
まずは自分の32GBのUSBでチャレンジ!
EaseUSとは?
さぁ、それでは行きましょう、と行く前にソフトの会社「EaseUS」をかるく説明。イーザスと読むそうな。ずっとイージアスと思ってたw
EaseUSは、中国四川省成都が本拠地の会社です。データ復旧やデータ移行、パーティション管理のソフトなどをリリースしている感じです。
まぁ私は、かなり前にEaseUSの製品は使ってたことあったので知ってる感。パーティション分けたりとかしてた記憶です。
リンク EaseUS®の会社概要
上記リンクにもありますが、導入している超有名企業がズラズラ。
まぁ本当かどうかは詳しくリサーチしなきゃわからないけどね。(仮想通貨のせいで公表されていることを簡単には信じれない体になってしまったのだよ笑。EaseUSさんごめんよ)。
なんだかんだEaseUSは、15周年みたいです。
ということでEaseUS Data Recovery Wizard、まかせたぞ!
32GBのデータ復旧にチャレンジするも・・
「EaseUS Data Recovery Wizard」の操作自体は難しくなく、データを復旧したいドライブを選択し復旧ボタンをクリック、的な流れで進んでいきます。
さっそく自分の32GBのUSBを復旧してみようと試みました。ローカルディスク(G:)で表示されているのがUSBですね。
ハードディスクの復旧の場合は、ローカルディスク(C:)を選択するような感じなので、特に専門的な知識なくても操作できる感じです。
容量次第では復旧には時間がかなりかかる
32GBのUSBをスキャンするも6,7時間経過した時点で半分もスキャンできませんでした。それでも482個、1.55GBのファイルを見つけてんだよね。
ちなみに下部の残り時間で表示されているのは、おそらく小分けにされたセクターごとな感じの残り時間。なので、0になってもまた復活するのです。
う~む、甘く見ていた(笑)
しかも現時点で復元できるデータとして検出されているのが、ICON file や Cursor file などのザコデータときた。う~む、沖縄旅行の一眼レフ画像がモリモリ入ってたんだよ・・。
ちなみにICONはその名の通りアイコン。CURファイルはマウスカーソル用のアイコン。マウスカーソルアイコンめっちゃあるな(違w)
とりあえず時間がかなりかかるので、一旦後回し!!
※あとから知りましたが、スキャンしたやつを保存して、次回続きからまたはじめれるっぽいです。
2GBのUSBは復元成功!
2GBのUSBは預かり物で、以前復元チャレンジするも失敗で持ったままでした(笑)まぁほら、身内のUSBだからさ。
こちらは一眼レフで撮影した画像や、ワード・エクセルのデータ等が入ってたようです。
2GBなので、さっきのほど時間がかからないんでは、ということでポチーーー。すると、やはり予定より時間はかからずスキャン完了(放置してたので正確な時間はわからん!)。
こ、これは!
キタ!!
画像とおぼしきJPEGに、ワードにエクセルも復元できたっぽいぞ。
Camera、Word、Excel。
SONY、PANA、NIKON、これは絶対きてるやつや(笑)
しかし2GBのUSBなのに、検出されたファイルの容量を見ると「20.43GB」。むむむ・・、これは想像以上に復元パワーが強いかもしれません(ようは障害発生で消える前の、普通に消したやつも復元できてるっぽいってことね)。
とりあえず必要そうな項目だけひとまずデータ復元してみることに。復元したいファイルを選択して「リカバリー」をポチっとクリック。
さほど時間かからず復元できました。
Word・Excelファイルも無事復元
※USBドライブ(G:)と(H:)が混在してるのは同時に接続してたからですので悪しからず
既存のファイルは消えずに残っていたが文字化けしていたファイルです。既存のファイルがある場合は、既存のファイルと紛失ファイル、みたいな感じでわかれるので、データがゴチャゴチャになることもなさそうね。
ワードファイル発見。
開いてみると無事に見れる。
うおおおおお、すげぇ。
画像は? 画像は?
画像ファイルも無事復元
キターーーー。ちゃんと復元してる!!
まぁ一応モザイクかけてますけど、一応自分の撮った写真じゃないからね(笑)もちろん本物のデータ消えて困ってたUSBメモリです。やらせでもなんでもなく。
現時点で画像は300~400ファイルほど復元できてました。
うむむむむ・・、地味にすごい。というかうれしい(身内にドヤれる)。
安くデータ復元できるなら、って方にいいかも
窓の杜とかVectorとかにあったデータ復元ソフトをいくつか試しましたが、一切復元できなかったんですよ。だからあきらめて放置してたわけです。
EaseUS データリカバリーは「業者さんに高額な費用を払ってまでデータ復元したいわけではないが、そこまで高くないなら試してみたい」って方にはいいかもしれません。
ちなみに料金はこんな感じ。
料金:2GBまでなら無料
リンク EaseUS Data Recovery Wizard – データ復元ソフト
今回、試用版のライセンスキーを提供いただき、それをもとに復元してみました。無料版と試用版の違いは、復元できるデータ量の違いだけとのことで、機能的に違うわけではないようです。
なので、データ復元できる量が、
- 無料版:2GBまで
- 有料版:無制限
ってこと(上記画像赤枠部分)。
ただし、1か月ライセンス8,900円、1年間ライセンス11,900円となってます。う~む、期限切りのライセンス提供スタイルなのか。買いきりでずっと使えるといいんでしょうけど、データ復元と考えると安いのか。
う~む、ちょいちょい日本語がおかしいので解釈難しいですが、やっぱり期限があるライセンスっぽいね。17,900円のは永久ライセンスっぽいから、ずっと使いたい人はコレだろうね。
まぁデータ復旧を頻繁にするわけでもないので、1か月あれば十分そうな気はしますね。一番安くチャレンジするには8,900円のプロってことね。この辺は自分の状況でご判断くださいませ。
起動できないPCからデータを復元できる機能がついた、「Pro + Winpe」などもあるので、こまかくは公式サイトをご確認くださいませ。
リンク EaseUS Data Recovery Wizard – データ復元ソフト
今日のまとめ
ということで、無事に預かっていたUSBのデータ復元が完了です。自分のUSBはこれからなんですが、もしかすると復元できるかもしれませんね。無事復元できたら追記します。
ということでデータ復元ソフトをお探しの方、「EaseUS データリカバリー」試す価値アリかもです。
2GB以内のデータなら無料で復元できるし、8,900円だせば無制限。メチャクチャ高額な業者さんのデータ復旧に出す前に一度どうぞ~。