SBI証券にログインしたところ、「確定申告するなら特定口座年間取引報告書の郵送での書面添付が必要ですよ~」とのお知らせ。
なにそれ・・、確定申告面倒くさい・・。
まぁなんにせよ、必要な物なので設定変更せねばですね。損益通算する予定の方は、電子交付から郵送への変更必須でございます。
ウェルスナビと先物取引の確定申告についても調べてみました。
ということで、SBI証券での確定申告に必要な書類の郵送変更方法です。
確定申告には郵送する書面の添付が必要
確定申告等で「特定口座年間取引報告書」をご利用いただく場合、当社からご郵送する書面の添付が必要となります。電子的に交付された「特定口座年間取引報告書」はご利用いただけませんのでご注意ください。郵送にてのお受取りをご希望の場合、2018年12月28日(金)17:00までに、当社WEBサイト「口座管理」>「電子交付書面」画面の指定交付方法欄にて、郵送でお受取りいただくお申し込みをお願いいたします。
とのことで、確定申告の際は郵送する書面の添付が必要とのこと。気になる・・。ということでサポートに電話して聞いてみました。
- ワタシ:ウェブページの印刷とかじゃだめなんですか?
- サポセン:郵送での書類が必要です。
ですって。まぁ証券会社側のアレではなく、税務署側が受け付けないとのこと。
ってことで損益通算や、損失が出て確定申告での繰り越しをお考えの方は、郵送に変更しておきましょう。
私なんて、マイナスだから申告しなくちゃですよ。
では、方法を以下に。
電子交付から郵送への変更方法
トップページ右上、「口座管理」の中の「電子交付書面」をクリック。
すると電子交付・閲覧サービスページに移動します。
通常はここで、これまでの取引した内容や、配当・分配金なども確認できるわけです。
郵送に変更をポチるだけ
あとは、真ん中の信書、
- 特定口座年間取引報告書
- 特定口座内保管上場株式等払出通知書
- 非課税口座内上場株式等払出通知書
の横、赤枠で囲った部分の「郵送に変更」をクリックしましょう。それだけです。
「他2つはいらないんですか?」と聞きましたが、いらないとのこと。サポートの人が言ったからそうでしょう。
「交付方法を変更する」をポチ。
はい、完了です。たったこれだけ。
申告するかもしれない人は、とりあえず郵送に変更しておきましょう。もし確定申告しなくても、郵送で書類が届くだけですしね。
あとから準備する方が、ドタバタになってなんでも大変です。事前にご準備を。
ウェルスナビの「特定口座年間取引報告書」郵送変更方法
ウェルスナビも運用終了したんでございました。かろうじて利益がでました。
ウェルスナビの特定口座年間取引報告書は、フォームから問い合わせる必要があります。
特定口座(源泉徴収あり、なし)のお客様で、年間取引報告書を郵送でご希望の場合は、12月29日から翌月1月31日までにサービスサイトにログインの上、お問い合わせフォームから、お客様の氏名および特定口座年間取引報告書の郵送希望の旨をお知らせください。1月中旬以降、順次、ご登録住所宛へ普通郵便にてお送りします。
引用 確定申告に必要な書類は、郵送で受け取れますか? – よくあるご質問
ふむ、なるほど。
ウェルスナビと損益通算したい方は、12/29~1/31の間に問い合わせするの忘れないようにしましょう。
え~っと米株だから日本株の損失と損益通算できるよね? 大した額じゃないので、その時考える事にします。
先物取引などはウェブからの印刷でOK
先物取引などの確定申告は、ウェブ上のものでいいんですって。SBI証券の場合は、上部ナビ「履歴」の「年間取引損益紹介」でOK。
これも気になったので税務署に電話してみました。そしたら、株などに関しては特定口座年間取引報告書が必要。先物取引などは雑所得なので、ウェブなどの取引履歴などを印刷して持ってきて下さい、とのことでした。
う~ん、雑所得になるとウェブからでもOKって解釈でしょうかね。
まぁ日経225先物のミニってのさわったらすぐお金が減ったので、もうさわりませんけどね。
株と先物は損益通算できない
画像引用 確定申告をしてかしこく節税-損益通算
引用させてもらった画像のようなカテゴリ分けになるので、株と日経先物の損益通算はできません。
税金ややこしいですね~。気をつけましょう。
株で1500万円損失、先物取引で700万円の利益でも税金は発生します。株で大損して、トータルマイナスなのに課税されたらたまりませんねぇ・・。気をつけよ(気をつける程儲けれない)。
今日のまとめ
ということで、複数の証券会社での損益を通算したい方は、早めに郵送に切り替えておきましょう。あ、年間の取引でマイナスの方も3年間繰り越し控除できるのでやっておきましょう。
確定申告の準備は早いに越したことはないですよ~。では。