ビットコインが少しだけ上向きになってきましたね。韓国の出来高が一気に戻ってきたので、これまでとはまた違う動きをするんでしょうか。
各国(各通貨)の出来高などを比較すると「どこで取引が盛り上がっているか」などがわかります。
ということで、今回はビットコインの出来高を調べるサイトをご紹介。
画像引用 国内ビットコイン市況 | Bitcoin日本語情報サイト
国内のビットコイン価格&出来高
ビットコインの各取引所の価格や出来高はBitcoin日本語情報サイトで詳しく見る事ができます。
「出来高を伴った価格上昇なのか」、「どれだけ取引されているのか」などはこのサイトを見れば一目でわかるので重宝します。
上記日本の取引所で言うと、現在QUOINEXが出来高一位の20030.44BTC。coincheckは正式再開していないので、出来高は激減中です。去年のピーク時はcoincheckだけで、出来高10万BTCとかあった記憶なので復活にはまだまだです・・。
出来高を見ると「どの取引所が人気なのか」なども見えてきますね。(QUOINEXが一位なのは、なんだかんだ色々あって取捨選択的に、な気がせんでもないですが)
海外のビットコイン価格&出来高
海外取引所の動向も確認する事ができます。出来高ランキング順や価格順で並べ替えも可。
最近で言うと、ついこの前まで韓国の出来高は激減していました。
赤枠で囲んだ韓国大手Bithumbでは24時間出来高が1,000BTC以下に落ち込む日もありました。Bithumbは、ハッキング被害からの一時停止や韓国国内の規制などの絡みでストップしたりしてたので、減るのも仕方ないよなぁと思ってました。
それがここ最近(8/25あたりから増えだした)急に出来高が回復し、今日は36,100BTCです。特にニュースは見かけてませんが、その辺がひと段落ついて、正常に動きだしたんでしょうか。詳しくはまだよくわかりませんが。
出来高から流れを予想したりできる
この辺を見ると「また韓国が盛り上がりだしてるのかな?」などと考える事も出来たりするわけですね。
さらに韓国ではアルトコインが人気ですので「ここからアルトに流れるか?」などと妄想し、アルトコインを買う、なんてことにもつなげたりできるわけです。。
定期的にチェックすることで、出来高の推移から色々予想することもできます。
海外と日本のBTC価格比較
海外と日本のビットコイン価格の比較チャートも参考になります。
例えば上記グラフの場合日本が一番安いので、出遅れている可能性や、日本人の投機熱が冷めているなんて事が考えられますね。
去年のピーク時なんて韓国の価格が上に数十万乖離、日本の価格もドルやユーロより上にかなり乖離、というような状況でした。
各国の過熱感なんてのもこのチャートではかる事ができます。
心電図チャートの時はこんなことが?
上記チャートの15時あたり、日本が下に15,000円ほど振れてからすぐに値を戻しています。
その時はQUOINEXでこんなことが起こっていました。
ちょ、Quoinex取引所
URL:https://t.co/pQN5M6TE1O pic.twitter.com/xmTT9DHMpc
— inagoflyer (@inagoflyer) 2018年8月28日
各取引所の平均値で算出されているので、特定取引所で大きな値動きがあったりするとこんな感じになるみたいです。
ここ最近ユーロでよく起きているんですよね。はじめは「ビットコイン買い集め?」なんて思っていましたが、値動きが変な取引所があるのかもですね。
通貨別出来高
この円グラフは、ドルや円などの各通貨ごとの出来高がわかります。
- ドル:71,596
- 韓国ウォン:42,571
- 日本円:40,621
- ユーロ:12,989
現物での出来高合計ですので、bitFlyerFXやBitmexなどは入っていません。
去年までは日本が出来高一位も結構多かった記憶なんですが、現在はほぼドルが一位の出来高ですね。
韓国が復活きたか?
先ほど言ったように、ここ数日で韓国の出来高が一気に増え、2位に躍り出てきました。ここ何カ月かはドル・円・ユーロの順で出来高が多かったんですが、もはや日本はビットコイン取引高3位に転落です。
今の状況を見ると、日本での仮想通貨熱が冷め、ドルやユーロを筆頭に盛り上がりだしているように見えます。んで韓国も復活、みたいなね。
まぁ日本に関しては、また価格が上昇すればワラワラと増えてくるのは確実でしょう(笑)
今日のまとめ
ということでビットコインの出来高を見ながら、あれやこれや参考にしたりして、価格予想にお役立てください。
徐々に出来高が回復してきましたが、まだまだボリュームが足りないですね。早く全盛期くらいに戻らないですかね~。
頑張れBTC!!