ノンアルコールビールといえば一押しの「龍馬1865」を前回記事にしました。
今回は無添加ノンアルコールビールで2番目においしいと思う「ヴェリタスブロイ」について、あーだこーだ言ってみたいと思います。
このヴェリタスブロイは本場ドイツ製法で作られており、完全にビールとして作られています。そしてできあがったビールからアルコールを抜いて「脱アルコールビール」となるのです。
さー俄然興味がわいてきたでしょ? しかしながらたいした事書いていないので流し読みしてください。
二番目においしい無添加ノンアルはコレね、ってお話です。
ヴェリタスブロイとは?
本場ドイツで「ビール純粋令」を厳格に守り、創業386年の老舗ブルワリーと共同開発。原材料はプレミアムモルト、ファインホップと天然水のみで、添加物は一切使用しておりません。
老舗ブルワリーが作るプレミアム・ピルスナービールから、最先端の脱アルコール技術でアルコールを抜き、ノン・アルコールながらドイツビールそのままのコクと風味を創り上げました。
引用 PANAVAC ヴェリタスブロイ
ヴェリタスブロイ(Veritasbrau)は、本場ドイツの伝統製法で仕上げた完全無添加のノンアルコールビールです。
日本のメーカーのような混ぜ混ぜしたノンアルコールビール風飲料ではなく、まぎれもなくアルコールを抜かれたビールです。
モルトとホップと水!!
潔し。というかビールだわ。
アルコール度数「0.0」、カロリー12kcal
しっかりと品名でも脱アルコールビールとアピールされています。「ノンアルじゃねーんだ、脱アルコールなんだ」という並々ならぬ決意を感じ取ることができます。
しつこいようですが、これアルコールの入っていないビールそのものです。日本の禍々しい添加物たっぷりの見せかけノンアルコールビールとは違います(まぁあれはあれで飲めるんだけどね)。
ちなみに栄養成分は以下の通りでシンプル。糖質は残念ながら記載がございませんでした。
栄養成分表示(100ml当り) | |
アルコール | 0.0% |
カロリー | 12Kcal |
たんぱく質 | 0.4g |
炭水化物 | 2.6g |
ファット(脂質) | 0.0g |
ナトリウム | 2mg |
コレステロール | 0mg |
ホップが入ってるからちゃんと泡泡なります
日本のノンアルコールビールが注いだそばから泡が消えるのはホップが使われていないからです。
ホップの苦み成分が泡に関係しているわけです。
おもに麦芽由来のタンパク質やホップ由来の苦み成分が炭酸ガスをコーティングし、さらにところどころで多糖類という糖の鎖が補強しています。だからビールの泡は消えにくく、しかも苦いのですね。
引用 「キリン品質」ピックアップ 第3回|「キリン品質」ピックアップ|品質への取り組み|キリン
ホップの役割など泡に関してはキリンのホームページがわかりやすかったので、知りたい方いってらっしゃいませ。
どうでしょう、さすが脱アルビール。泡はビールと見紛うほど立派。日本のノンアルコールビールの泡は瞬殺ですもんね。
苦味が少なく酸味あり
そんな脱脱強調しすぎて(私が勝手にだけども)少しお腹いっぱいになってきたヴェリタスブロイですがお味についてもコメントしておきましょう。
いくら脱アルだからってクソまずかったら話しになりませんからね。そんなお味は苦みが少なく少し酸味を感じるようなタイプです。酸っぱいまではないが、少し酸味を感じます。
龍馬1865と比べると少し薄いといった表現でしょうかね。個人的には苦み推しなもんで龍馬となっちゃうわけですが。まぁなんにせよ、個人的には2番目においしいし、アリなノンアルコールビールです。
味の好みがあると思うので是非一度飲み比べてみて決めるのが無難かと思われます。
今日のまとめ
ということでノンアルコールビールならぬ、脱アルコールビールで俗世間から解脱下さいませ。
日本のノンアルコールビールより安いかもしれませんので、お財布にも肝臓にも優しいこと請け合いです。
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龍馬1865ってなになに? という方はこちらです。今のところ常備して飲んでいる無添加ノンアルコールビールです。
ヴェリタスブロイと同じく、ビール純粋令で作られたベッカーズ。
日本メーカーも少しずつ本気を出してきたようです。